最高気温 17.4℃(隣町アメダス)は、ここ数日と比較するとやや低め。寒いというほどではありませんが、涼しく感じました。
市の総合体育館は半地下式。屋根の上にたっぷり盛り土をして、芝生の小山になっています。たぶん市内ではいちばん標高が高い。
特に名前はないようですが、私はかってに「だるま山」と呼んでいます。
散歩の途中、そのだまる山でストレッチングをしていたら、そばに置いたポッカールに興味を示した男性がいました。
「それは何です?」と訊ねてきたので、説明をすると「ああ、橇のような」と呑み込みが早い。
「そうです、そうです」と、相槌を打ち、名前を教え、「ネットで動画検索をしてみてください」などと話しました。
スマホで写真を撮ったり、ずいぶん気になっていたようなので、同好の士になってもらえるかな? だるま山を走る雄姿も見てもらえたし。
今日の野草はハナイバナ。ムラサキ科の一年草。
1年ほど前まで家が建っていて、今は空き地になっている向かいの土地に生えています。よくある雑草のようですが、これと意識して見たのは初めて。
ごらんのように葉っぱがうじゃうじゃと伸びていて、1株でわりと大きなかたまりをつくっています。
「葉内花」という名は、たくさんの葉の中に小さな花が隠れて咲いていることから。
花は直径2~3ミリで水色をしています。キュウリグサと同じくワスレナグサの仲間。よく似ています。
キュウリグサは初夏までに咲き終えて枯れるのに、こちらは秋の終わり頃まで咲きつづけるようです。でも、花が目立たないんですよねえ。