よく晴れて暖かい一日――かと思ってたら、宵の口に少しパラつきました。
でも、西の空に雲はなかったようで、我が家の2階ベランダから見ると、生まれて間もない月が小さなお皿のようになって、真上の金星を受け止めようとしていました。日没後45分経った、午後6時40分ぐらいの光景です。
実は建物の陰には、月のすぐ下に火星があるはずなのですが、見えなくて残念。
明日は金星が月のすぐ下にくるそうです。
今日は旧暦の2月3日。だから本物の「三日月」なんですね。
それにしても、べったりと寝ている三日月は珍しいように思います。太陽の軌道と月の軌道がほぼ一致しているので、沈んだばかりの太陽の光を下から受けているのでしょう。
そういえば、数日前にヨーロッパで皆既日食がありました。太陽光による発電量が落ち込むので問題になっていましたね。
日食が起きるのは、月と軌道が一致しているから。ということで、今日の月の形も納得がゆきました。