「青菜に塩」は意気消沈ですが、「豚カツに塩」はなかなかのもの。
映画『小さいおうち』で、倍賞千恵子さんが演じるおばあちゃんの作った豚カツを塩で食べるシーンがあったので、「へえぇ、そんな食べ方もあるのか」と思いました。
我が家はこれまで豚カツソース一辺倒。摺りごまソースでいただくお店もありました。
今夜は家人が豚カツを揚げてくれたので、映画の真似をして塩で食べてみました。
肉と脂身の旨みがよくわかって、これはこれでいいですね。ころものサクサク感も際立ちます。
天麩羅は塩で食べることもありましたが、これからは豚カツも同様にしてみるのが楽しそう。
といって、ソースをやめるわけにはいきません。
ソースをかけて食べる豚カツは、これまた堪らない美味しさ。キャベツもソースが合いますものねぇ。