昨夜は「ベストSF2014」の集計に追われていました。
おかげさまで17人の方々から投票をいただき、昨年のSFに関する貴重なデータができました。どうぞご覧になってください→「ベストSF2014」
参加してくださった方々、ありがとうございます。今年も面白いSFと出会って、またご報告ください。
今日は、朝の冷え込みこそありませんでしたが、日中は冷たい雨。3月に入ったからといって、一気に春というわけにはいかないようです。
〈小説推理〉4月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の4作――というか6冊を、取り上げています――
- ジェフ・ヴァンダミア『全滅領域 〈サザーン・リーチ〉1 』(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫NV)
- 〃 『監視機構 〃 2 』( 〃 〃 )
- 〃 『世界受容 〃 3 』( 〃 〃 )
- アンドリ・S・マグナソン『ラブスター博士の最後の発見』(佐田千織訳、創元SF文庫)
- 佐藤哲也『シンドローム』(福音館書店〈ボクラノエスエフ〉)
- マイク・アシュリー『SF雑誌の歴史 黄金期そして革命』(牧眞司訳、東京創元社)
〈サザーン・リーチ〉3部作は、いってみれば、アメリカの限られた地域が×××××化するという、ホラーとSFを合体させたようなお話。
〈ボクラノエスエフ〉はずっと中断していましたが、ここに来て再開。まだ続いているのを編集者自身が驚いているかのような謳い文句がついています(^.^) 頑張って!