今日は玄関脇のサザンカを剪定しました。花が終わり、新芽が伸びる前なので樹形を整えるには都合が良い時期です。
樹木は成長するので、全体が少しずつ大きくなってゆきます。それを防ぐには、枝の奥に生える懐枝を大事にして、外側の枝を落とし、主役を入れ替えるようにします。こうすると、全体の形を保ちながら、大きさを縮小することも可能。
ただ、内側の枝を残し過ぎると風通しが悪くなり、またチャドクガの卵などを見つけるのも困難になるので、スッキリさせることも大切なのです。
そのためには、どの懐枝を残すかの見極めが大切。
ま、難しく考えなくても、じっと木を見つめていればわかってきます。
今日、切り落とした枝は、シュレッダーにかけて堆肥にする予定。広葉樹なのでコンテナ菜園に使えます。