新芽が出る前にと、がんばってカイヅカイブキの剪定をしました。道路沿いにかなりの本数があるので結構、大変。
剪定そのものが終わっても、切り落とした枝葉が山になって庭をふさいでしまいます。針葉樹なので堆肥には不向き。庭に植わっている木の根元にバラまくことにしています。
そのままではかさばるので、まずガーデンシュレッダーで切り刻んでチップにします。これに手間取るんですね。昨日、今日と1時間半ずつ。剪定した時間と同じぐらいかかりました。
ようやく片付いて、ホッとしているところです。
写真の花はハコベ。
春一番に咲く花のひとつ。ハコベ属ナデシコ科の1~2年草。
花弁が10枚あるように見えますが、実は5枚。1枚が根元でふたつに分かれて伸びているのです。ウサギの耳のようでもあります。
純白の花はとても可憐。アップで見つめるとうっとりしてしまいます。
ハコベ属の学名は「ステルラリア」。「星」という意味です。納得できる花の形ですね。
小さなアブが来てとまっていました。花が咲くと同時に、虫たちも活動を始めます。