昼前、あまりに上空のヘリコプターの音がうるさいので、ネットを覗いてみると、調布飛行場近くで小型プロペラ機が墜落、炎上中というではありませんか。
現場は我が家から西へ1.7キロの場所。都道(天文台通り)を隔てて、飛行場、サッカー場、野球場、味スタなどが位置する、住宅地と公園地域との境界近く。住むには良い場所です。家から西方向へ散歩する際にはよく通る場所なので驚愕しました。
この街に住んで33年。休日には飛行場をつかう小型機がよく飛びます。音がうるさいと感じるのと、もしかしたら落ちたりしやしないだろうなとは思ってみたこともありますが、一度もそんな事故はなかったのですっかり安心していました。そこへこの事故。
滑走路は、南東←→北西方向に伸びていて、風向きに応じて離着陸の方向を選択するようです。今日は、弱い東寄りの風ということで、南東に向かって飛び立ったのでしょう。滑走路から現場までは数百メートル。飛び立ってすぐ左に曲がって墜落したことになります。
いったい何があったのか。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、こんなことが2度とないよう願います。
午後は隣町にある狛江エコルマホールでオーケストラ“フィルハーモニカー”第39回定期演奏会。
プログラムは、モーツァルトのピアノ協奏曲第20・23番。この2曲は森下唯のピアノ演奏と指揮(いわゆる「弾き振り」ですね)。オーケストラのみで、ロッシーニ「セビリアの理髪師」序曲など4曲。
モーツァルトとロッシーニという取り合わせは嬉しい人が多いのでは。楽団の規模のわりには楽しく聴ける演奏だったと思います(途中、急用で少し脱け出す必要があったのが残念)。