3月25日(土曜日)カメラを担いで神代植物園に行く。入り口外側のソメイヨシノは二分咲き程度だが、植物園の中は花で一杯だった。
まず木蓮の花の蜜を吸うヒヨドリ。
今日は空がきれいだ。
神代植物園の中はソメイヨシノの開花はほとんど見られないが、他の種類の桜は満開である。
オオカンザクラは満開だ。満開の花の蜜を求めてヒヨドリが沢山寄ってくる。
ヒヨドリは少し大きめで人を余り恐れないので写真に撮りやすい。しかし今ひとつ可愛らしさに欠ける。そこへいくとメジロは可愛らしい。
桜の種類は多い。これはオカメという桜だ。名前よりは可憐である。
桃もまだ盛んに咲いている。次の写真は寒白(かんぱく)という桃だ。花が中々豪華である。
ハクモクレンの花も美しい。この花を一生懸命写生している人がいた。花は人に愛でる喜び、絵を描く喜び、写真を撮る喜びをもたらしてくれる。
春先は黄色い花が多いと思うが3月の終わり頃になると白い花が目立つ。この理由をキチンと説明できると面白いかもしれない。と思っていたら黄色い花に出会った。チョセンレンギョウである。
桜の中には随分可憐な花をつけている樹もある。次の写真は東海桜という桜だが、可憐だと思う。日の光をとおして花弁の写真を撮ると繊細な感じがでた。
公園の中は野鳥も多いが皆せわしなく飛び回るので写真に撮るのは大変だ。
そんな中シジュウガラが砂利道でえさをついばんでいたので、比較的きれいに撮れた。