金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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ヘーゲル国防長官、イージス艦2隻の追加配備を明示

2014年04月06日 | ニュース

ロイター等のニュースソースによると、本日(4月6日)来日中の米国のヘーゲル国防長官は小野寺防衛大臣との会談の中で2017年までに北朝鮮のミサイルに対する対抗措置として、イージス艦2隻を追加配置することを明示した。

また月曜日に中国を訪問するヘーゲル国防長官は中国に対して、「強力な力を持つ国家は大きな責任を持つ」ので、軍事力を脅しに使うべきではないことを申し入れると述べた。

ヘーゲル長官の発言は日米安全保障の再確認の点で日本に安心感を与えるものだ。

このヘーゲル国防長官という人の経歴はかなり異色だ。まずベトナム戦争に参加して、2度戦傷を負い、パープルハート名誉負傷賞を受けている。実業界を経て、共和党から上院議員になる。しかし2002年にはブッシュ大統領のイラク戦争に反対。オバマ大統領とは非常に友好的な関係で、「超党派」の点から国防長官に任命された。

巷間ケリー国務長官が親中なのに比べて、ヘーゲル国防長官は親日的という見方もあるようだがどうなのだろうか?

そのことについて私は判断材料を持っていないが、一つ言えることはヘーゲル国防長官は、徹底した反戦主義者であり、覇権反対論者だということだ。反戦主義者ということではケリー国務長官も同じだ。日本の政治家がヘーゲル氏を頼りにするならば、彼の実戦の悲惨な経験を踏まえた反戦主義をよく理解する必要がある。

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田中はreal dealだ

2014年04月06日 | スポーツ

昨日(4月5日)は朝からべったりヤンキースとブルージェイズの試合を見ていた。特別大リーグファンという訳ではないが、田中投手の第一戦だけは見たいと思っていた。初回にブルージェイズのカブレラ選手にソロホームランを打たれその後さらに2点を失った時はひやりとしていたが、その後配球を建て直し、初勝利に結びつけたのはさすがである。

試合後のインタビューで負けたブルージェイズのギボンズ監督がHe is a rea dealと言ったのが印象に残った。Real dealは本物という意味。田中投手は本物だ!という敵将の評価もまたあっぱれである。

Real dealに似ているのが、big dealという言葉。こちらには大したもの、という本来の意味と皮肉をこめて「たいしたことない、なーんだ」という意味もあるそうだ。このあたりは言葉の難しいところで生半可な知識で褒めたつもりでbig dealと言っても相手が気を悪くすることもあるかもしれない。

田中投手自身の言葉としては「ここにあこがれできているのではない。勝負に来ている」というのが良かった。

田中投手は間違いなく本物である。

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