金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

掴み切るから離すことができる

2018年11月18日 | ライフプランニングファイル

昨日相続学会の研究大会・パネルディスカッションで恵林寺のご住職・古川周賢老師から聞いた言葉「掴み切るから離すことができる」。

字句は不正確かもしれないが趣旨はあっているだろう。

釈迦が開いた本来の仏教では「苦しみの原因は執着にある」(集諦)のだから「執着を断ちなさい」(滅諦)と教える。

日本仏教の中では最も本来の仏教に近い禅宗も執着を断て、と教えるはずだから古川老師の言葉は仏教の教えに一見反するかのようにも見える。

だがもう少し深く考えてみよう。

実は本来の仏教も禅宗も出家者(富も地位も捨てた人)への教えである。別の言い方をすれば、本当にこの世の苦しみから脱却したいのであれば出家しなさいという教えである。

だが皆が出家してしまうと世の中は回らない。現実に我々は富や地位を求めながら生きている。富や地位への執着は社会を発展させる原動力なのだ。

少し話を広げて「生き切るから満足して死ぬことができる」という命題に置き換えて考えてみよう。

恐らくやるべきことをやったという人はこの世に執着が薄くなりそれほど死を恐れないと考えることができる(それでも生に執着する人もいるだろうが)。

つまり生を捨てる(死ぬ)には一度生を掴み切ることが必要なのである。生を掴み切るプロセスとは執着するプロセスである。

執着するものは、事業であったり、趣味であったり人さまざまである。だが極められるところまで極めることが大切なのだ。

極め切って満足するから離すことができるのである。

古川老師の言葉を私なりに解釈するとこのようになるが、正しいかどうかはもちろん分からない。

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オリンパスペンF、遊びと実用で使えるカメラ

2018年11月18日 | 写真

オリンパスペンFを持って甲府に出かけた。

目的は相続学会の写真を撮るためである。

学会が始まる前に武田神社を参詣した。神社の前から地蔵岳のオベリスクが見えたので、望遠レンズ75-300m 4.8-6.7でオベリスクを撮った。

上の写真が見た目の色目に近いがあえてセピア風に仕上げてみたのが下の写真。晩秋の情感が出ているように見える。

オリンパスペンFは軽くて使いやすいカメラだが、あえて難点をいうとイメージセンサーへの書き込み速度が少し遅いようだ。

この点は上級機種のOMD EM1に劣る。

しかし明るさへの対応は中々のものだ。

写真はパネルディスカッションでお話をされる恵林寺の古川周賢老師を標準ズームで撮影したもの。

このパネルディカッションはNHKのニュースでも報道されたので、お写真を公開してもよいだろう。

使用レンズはパンケーキ型の14-42mm 3.5ー5.6だ。市役所のイベントスペースという広いところで使用したがそこそこきれいに撮れていると思う。

このレンズは普及版だが、オリンパスには12-40mm F2.8 Proという明るい標準ズームレンズがある。私はこのレンズも持っているが、マウント修理中なので14-42mmを持っていった次第。F2.8を使うともっとシャープな写真を撮ることができたと思うが、14-42mmでも実用上問題のない写真を撮ることができたと思う。このレンズは軽いので手ブレを起こす可能性が低いのも魅力だ。

ペンFは遊びにも実用にも使えるカメラである。

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ミラーレス、カメラの主役に。その先は一層の小型化?

2018年11月18日 | 写真

今日の日経新聞記事によると、高級カメラの主役が一眼レフからミラーレス一眼に交代しそうだ、ということだ。

小型で持ち歩きに便利なミラーレス一眼がカメラ愛好家の中でも選好されているからだ。

私は元々ミラーレス一眼を使っているが、最近ミラーレス一眼の中でも小型機のオリンパスペンFを持ち歩くようになった。

ペンFの機能は上級機種のオリンパスOM-D EM1と変わらない(私は最新のEM1 MARKⅡは持っていない)。むしろ新しいだけにより多くの機能を持っている位だ。

オリンパスのカメラはプロや本格的カメラ愛好家に好まれるかどうかは知らないが、私のように写真は見た目がきれいであれば良いと考えているものには大変使いやすいカメラである。

下の写真はアートフィルターを使って武田神社の紅葉を撮ったもので、実際の赤よりも赤味が強調されrている。

これを良しとするかしないかは、好みや主義の問題だろうが、私は見た目が美しければアートフィルターでも何でもありだ、と考えている。

小型カメラが好まれるようになってきた理由の一つはカメラ愛好家が高齢化してきたことによるのだろう。大きくて重たいカメラを担いで歩くのは大変だからだ。

小型化は軽くなる点では歓迎なのだが、モニター画面や各種のボタンが小型化するのでシニアには操作がやり難くなるという欠点がある。

この点金属製の丸いボタンでほとんどの操作を可能にしているオリンパスペンFは優れもだ、といえる。

デジタルとアナログ的操作の絶妙なバランスや堅牢感、そして大型機に劣らない画像の作り込みの良さがペンFの魅力だ。

私はミラーレス化の延長線には、ペンFのような小型で高級なカメラがもっと選好されると見ているが、いかがなものだろうか?

 

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