暑い最中自宅に帰ってくると税務署から封筒が届いていた。
「何かな?」と思って開けてみると「確定申告時の証明書や領収書の提出依頼」だった。
私はe-Taxが始まって以来e-Taxで所得税の確定申告を行っているが、証明書等の提出を求められたのはこれが初めてだ。
税務署からのお願いには「e-Tax等で証明書等を省略した場合、税務署は書類を確認することができると所得税法で定められているので、一定の方を抽出して提供を求めている」と書いてあるから、今年は私が抽出されたのである。
モノの片づけは得意な方ではないが、確定申告書類は封筒に入れて本棚にしまってあったので、提出に手間取ることはなかった。
ただし税金関係の話は暑くてうっとしい夏をさらにうっとしくする。
早くマイナンバー制度が北欧並みに整備され、電子申告の時点ですべての領収書や証明書が電子的に紐づけされ正当性が検証されると良いのになあ、と思う。
書類を提出するだけの納税者はそれで終わりだが、送られた書類を申告書と突合する(ホントに全部やるのかなぁ)税務署の方にとっては暑い作業だと思う。電子的なリプレイスが可能だと思うと余計暑くなりそうな作業である。