米中貿易摩擦が高まる中、昨日米国のコストコが中国に初めて出店した。場所は上海。
店には買い物客が殺到し、コストコは午後1時には来店客を締め切らざるを得ない状況になった。
中国では外資の大型店の開店時に客が殺到することはしばしば起きることで、2007年にカールフルが上海に出店した時は3人の死者が出ている。
米中貿易摩擦の緊張が高まる中、上海の米国商工会議所は日曜日の夜、米国政府の米中貿易のリバランスを図るという政策を支持すると声明を発表した。
なおトランプ大統領は中国に拠点を持つ米国企業に拠点見直しを求める見解を発表したが、同商工会議所は「中国から退去する米国企業を見たことがない」と述べていた(WSJによる)。
古い言葉でいうと政冷経熱である。まあ、それ位が良いと思う。