金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

高値更新で終わった今年の米国株

2021年01月01日 | 投資
 昨日(12月31日)の米国株はダウが0.7%(196.92ポイント)、S&P500が0.6%、ナスダックが0.1%上昇して引けた。ダウとS&P500は新高値を付けた。
今年の相場は近年稀な荒っぽい動きだった。CNBCによると、S&P500が1%以上上下した日は253日の営業日の内110日あった。昨年は38日だったのでボラティリティの高さが分かる。
 この激しい相場の中で読者諸氏のパフォーマンスはどうだったろうか?市場平均を上回るパフォーマンスを上げることができただろうか?

 市場平均のベンチマークであるS&P500は今年16.3%上昇し、ダウは7.3%上昇した。ハイテク銘柄が多いナスダックは43.6%上昇した。

 因みに私のポートフォリオのパフォーマンスはS&P500とナスダックの中間程度だった。ポートフォリオの中には余り大きく値上がりしなかった生活必需品や日本株なども入っているのでまずまずのパフォーマンスだったと思う。
 仮にもしポートフォリオをアップルやアマゾンに傾けていたら8割程度の値上がりを得ることができたがそれは結果論。
 安心して眠ることができる程度のリスクテイクで期待以上のパフォーマンスを得ることができたことに感謝したいと思う。


コメント
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