実開催の会議と違い、Zoomを使ったミーティングでは参加者の反応が伝わりにくいという問題があります。
この問題の解決を一部手助けしてくれるのが「リアクション」機能です。ミーティング画面の右下にあるリアクションボタンをクリックすると写真の画面が現れます。左から「拍手」「賛成」「よろこび」「開いた口」「ハート」「ジャジャーン」で下に「手をあげる」ボタンがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/1f/be58455b8486111ec024870c63062646.jpg)
手をあげるボタン以外は10秒程度で自動的に消えます。
Zoomミーティングをスムーズに運営するためには「発言する人は挙手をして司会者のOKの後発言する」というルールを守ることが必要ですが、挙手は実際に手をあげるだけでなくアクションボタンで挙手する方法もあると最初に伝えておくと良いでしょう。
ところでこの気持ちを表すアイコン。発祥元は日本の絵文字だと思います。
ビジネス向けチャットを大々的に販売したSlack(今はセールスフォース傘下です)は、チャット画面に絵文字を挿入できるようにしました。
テレワークなどでうれしいことがあった時あるいは少し気分が落ち込んだ時など絵文字で気分を上司や仲間に伝え、気分を共有することで仲間意識を確認し孤立化を防ぐうえで役に立っているようです。
絵文字という優れた文化で世界のテレワークに貢献している日本ですから、「仕事中に絵文字を送るなんて遊んでちゃいけない」などと野暮なことをいう上司はいないと思いますが・・・・
皆さんの周りにもいませんよね。
「仕事は楽しく」が基本なのです。特にコロナで気持ちが滅入る時は、です。