金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ルピナス咲く森林公園でサイクリング

2021年05月08日 | サイクリング
今日(5月8日)は自転車を車に乗せて東松山nお森林公園へ。GWの後なので空いていた。花の盛りは写真のルピナス。

色々な色があった。

デルフィニウム、横に並べた写真を合成して遊んでみた。
なんでしょう?

ストエカスラベンダーと蜜蜂

セージ

デルフィニウム

一周コースを2回走りました。30㎞です。コロナでスポーツクラブも休みなので運動不足を補おうと頑張ってみました。(笑)




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雇用データは予想外に悪くてもダウ、S&P500高値更新

2021年05月08日 | 投資
 昨日(5月8日)発表された4月の米国雇用統計は事前予想を大幅に下回る悪いものだった。
 非農業部門雇用者増は事前予想の1百万人に対し266千人に留まり、3月の雇用者増は916千人から770千人に下方修正された。
 失業率は予想の5.8%に対し6.1%だった。4月の雇用が予想ほど伸びなかったのには幾つかの理由が考えられる。一つはコロナで職を離れていた人たちの中に感染リスクを恐れて職場復帰を躊躇している人がいることだ。コロナでステイホームを強いられている子どもの世話をする必要がある人もいる。
 雇用回復は予想より遅く、景気回復ペースも遅くなるのではないか?という読みは債券市場で顕著で10年債利回りは前日の1.561%から1.487%に急低下した(その後上昇した模様)。
 これは連銀が雇用市場の回復の遅れを懸念して、緩和政策を持続するというスタンスを一層明確にするという思惑が働いたことによる。
 低金利持続予想の恩恵を受けたのはITなどGrowth銘柄。ハイテク銘柄が多いナスダックの昨日の上昇率は0.88%でダウの0.66%を上回っている。
 もっとも雇用統計はクセの強い統計で4月単月のデータを見てトレンドを判断するのは危ういという意見もある。暫くの間強い景気回復と雇用回復の遅れについて色々な意見がでるだろう。
 ただ大きなトレンドとしてワクチン接種が軌道に乗った米国の景気と雇用が回復過程にあることは間違いない。
 米国株にはSell in Mayという諺がある。雇用統計後に高値を付けたところは短期的には売りのタイミングかもしれないと考える人もいるかもしれない。
 果たしてアノマリーと呼ばれるSell in Mayが起きるかどうかは分からないが、株が高値圏にあることは間違いなく、ちょっとしたきっかけから売り込まれる可能性があることは頭の隅に入れておいて良いだろう。
 ただしその時追随するかどうかは別の話だが。
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