昨日(2月26日)奥多摩の大岳山(1,266m)に登りました。奥多摩には大岳山より高い山が沢山ありますが、日本200名山に選ばれているのは大岳山だけです。なお百名山には東京都最高峰の雲取山が選ばれています。
なぜ大岳山の人気が高いか?というと盛り上がった頂上により遠くから識別できるからです。江戸時代江戸湾を行き来する船はこの大岳山と相模の大山の位置から自分たちの現在地を認識していたそうです。
何回も登っている大岳山ですが、今回はJR五日市線からバスで白倉へ行き、大岳神社を経て大岳山に登るルートから登ることにしました。
午前8時40分発の藤倉行バスに乗り、白倉で降りたのは我々だけです。9時10分過ぎに歩きだし、まず大岳神社を参詣。
1時間ほど登ると尾根越しに富士山が見えました。
山麓の大岳神社から始まるこのルートは大岳山表登山道ですが、傾斜は中々強くつづら岩につながる尾根の手前は九十九(つづら)折りです。尾根にでると雪が20cmほど積もっていました。雪は一部凍っているのでチェーンアイゼンを着けて登ります。
11時55分大岳山到着
富士山が雄大です。カップ麺を食べ暖かいコーヒーを飲み50分ほど頂上で過ごしました。
頂上からは御岳山ロープウエイに向かいます。
山頂直下は雪のついた岩場が連続し油断はできません。
14時17分御岳神社下のレストランに到着。
ビールとおでんを頂きささやかな打ち上げをしました。
登山中はマスクをせずに登りました(特に登りでは誰にも会わないので)。
キーンと冷えた冬の山の空気を吸いながら歩くのは気持ち良いですね。
はやく下界でもノーマスクの日に戻ってほしいものです。