先日後輩がバックカントリースキーで腕を骨折し、手術をしました。しばらく自宅で安静とリハビリが必要です。仲間と相談してお見舞いを送ることにしました。何を送るかについては、センスが良さそうな女性の仲間に任せたところ、首肩のマッサージャーを選んでくれましたので、彼女にアマゾンから送って貰いました。
送り先について本人に住所を聞くのか?と思っていたら「本人に住所を聞くのも野暮かと思い、自宅最寄り駅近くの宅配ボックスに送り、本人にはメールで受け取り用パスワードが届くようにした」ということです。
私は仲間への資金カンパ(といっても千円未満の少額ですが)を担当し、快く引き受けてくれそうな仲間にフェイスブックのメッセンジャーで、送金方法を連絡しました。送金方法は第1にPayPay、次に銀行口座としました。仲間の1/3程度とはPayPayで既に資金決済を行っているので、この手の少額の資金決済にPayPayを使うのは大変便利ですね。
さてこのような一連の作業を行うと仲間の中で、誰がスマートフォンに入ってくるメッセージを頻繁にチェックしているかとか、ITに習熟しているかとかがはっきりしてきます。メッセージを出して直ぐにPayPayにお金が送られてくると「この人のレスポンスは良いなあ」と思いますし、いつまでも連絡がないと「使えない奴だな」と思えてきます。
ということで怪我人へのお見舞いもネットで完結する時代になりました。
さてもう一歩お見舞いにITの力を活用するとすれば、「お見舞い品選びに人工知能を使う」というアイディアです。
今人気が高まっているChatGPTに「スキーで腕を骨折した人へのお見舞いは何がよいですか? 」と質問をしたところ次の答が返ってきました。
「スキーで腕を骨折した人へのお見舞いには、以下のようなものが適しています。
・今後の治療やリハビリに必要な物品:固定用バンドや軟膏など
・日常生活をするために必要な物品:手を使わなくても操作できるスマートフォンスタンドや、一時代替の手の機能を持っているグッズなど
・療養のサポート:家事代行サービスや食事配達サービスなど
・時間を楽しむためのもの:読み物、音楽プレイヤー、ゲームなど
・連絡先や病院のアドレスなどの情報
また、腕を骨折した人をサポートするために、家事代行や送迎などのヘルプをしてあげることも大切です。
スキーに関連したものとしては、スキーを楽しめなくなってしまったために悔しい思いをしているかもしれないので、スキーに関連した写真や動画、スキーグッズのお土産なども喜ばれるかもしれません。」
人工知能も中々良いアイディアを出してくれますね。
随分便利な時代になりましたが、総てが事務処理的で味気ない感じもします。