昨日会社のコンペで優勝した。「金」で勝つというと、大枚を投じて良いクラブを購入したのか?などと思われる向きもあるかもしれないがそうではない。時々キャディーさんが「お客さん、気(木=wood)ばっかり使っていないで金(アイアン=Iron)も使ってください」という金つまりアイアンである。
コンペは荒川河川敷の大宮国際カントリークラブで行われた。天気は快晴、暖かく風もそれ程強くなく絶好のゴルフ日和であった。ところが何故か一番ホールから大不調。第一打OBからスタートして「9」、2ホール目もドライバーをスライスしてワンペナの「5」という具合にドライバーがほとんどスライスで苦戦した。昨日プレーした「しらさぎコース」や「せきれいコース」は3千ヤードを切る短いコースなのだが、幅が狭い(少なくとも僕にとっては)
そこで途中から作戦変更し、短いミドルホールはアイアンかユーティティクラブでティーショットを行うことにした。これが比較的功を奏し、ラウンドを終了してみると何とか2桁のスコアで収まった。その結果僕よりグロスの少ない人もいたが、ハンディキャップ(新ペリエ方式)の差で僕が優勝したのである。
ということで勝因は単純に考えると「アイアンを使ったコースマネジメントでスコアをまとめた」ので「金でコンペに買った」ことになる。ところが高いハンディキャップを貰うことが出来たのは、ドライバーでOBやワンペナを出していたことにある。ということを考えると単純に「金でコンペに勝つ」と断言できるかどうかやや疑問は残るが、まあ「金で勝った」ことにしよう。
僕は山登りや写真撮りが忙しくゴルフは精々1,2ヶ月に一度位しかしないが、優勝は嬉しいものだ。賞品のギフト券をワイフに渡すと昨日少し不機嫌だったワイフ(車にガソリンを満タンにしておいてと頼んだら、私が乗らないのに・・・と言っていた)も喜んでいた。ワイフも調子が良いもので、「また優勝してね」などと言っている。
ゴルフはやはりコースマネジメントなのだ。金(アイアン)を上手く使うと気(木=ウッド)使いも減るというものである。
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