5月27日日曜日天気が良いのでワイフと隣町東久留米市の自然をサイクリングで巡りに行く。ガソリン代が値上がりしたので自転車を使う訳でもないが、5月の風の中を自転車で走ると気持ちが良い。
最初に米津寺に行く。行くというと計画性がある様だが、東久留米駅を目指して走っている途中偶然立ち寄ったのだ。米津寺って何て読むのか分からなかったが、帰宅してインターネット調べるとベイシンジ。なおこのお寺は江戸時代の大名(といっても一万五千石だからかなり小さいが)米津家の菩提寺だ。米津家の方はヨネキツと読むから少しややこしい。
お寺に今作りのお地蔵様があった。
刻まれている文字は「念ずれば花ひらく」である。
次に東久留米駅に近い大円寺に立ち寄った。
このお寺は天台宗のお寺で元三(ガンザン)大師をお祀りしている。
次に多門寺に寄った。本堂でフルートとハープの音合わせが行われていた。尋ねてみると午後2時からここで演奏会があるとのこと。興味はあったが2時まで待つ訳にもいかないので、演奏会は断念。
写真は門の彫り物だ。お寺の本堂はコンクリート製だが、山門は古く立派なものだった。
多門寺のすぐ近くを落合川が流れている。この小さな川は清流で子供連れの人達が魚すくいに興じていた。
最後に落合川から少し東に行ったところにある竹林公園に寄った。この中にある湧水は東京の100名水に入っているということだ。
下の写真は竹薮をホワイトバランスをオートで撮ったものだ。
竹の色が今ひとつ自然な感じでない。
次の写真はホワイトバランスを曇天にして撮影したものだ。
こちらの方がより自然な感じだ。ホワイトバランスは色温度を下げる方が赤味を増す。色温度は晴天日陰→曇天→晴天→蛍光灯の順に低くなっている。デジカメではホワイトバランスを変えて何枚も写真を撮ることが可能なので、納得の行く色合いを求めることができる。
東久留米市は清流があるので、昔(縄文時代)から人が住んでいた。今も落合川や黒目川のほとりを沢山の人が散策している。この自然を大事にしたいものだ。