金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

3日間福島県のスキー場で新雪を堪能

2017年03月11日 | スポーツ

3月8日~10日の3日間那須羽鳥湖の先輩の別荘に泊めて頂き、グランディ羽鳥湖スキー場・アルツ磐梯・会津高原だいくらスキー場で新雪滑りを楽しんだ。

3日間ほとんど雪が降り続いていたが、それはそれで新雪を滑るチャンスだ。

羽鳥湖では、スキー場のトップから鎌房山(1,510m)登山道にある電波塔までシール登行の足慣らし。

3年ほど前天気の良い時鎌房山に登り那須山塊の眺望を楽しんだが、この日は展望がないので登山は中止。

3日目の午後になってようやく少し日が差してきた。

このスキー場はシニア平日4時間券が2千円と安いので好感が持てた。2日目に滑ったアルツ磐梯は規模の大きなスキー場だが、羽鳥湖・だいくらとも個性的なスキー場だ。特に羽鳥湖は雪が軽いのが良かった。

だいくらスキー場最上部の非圧雪斜面はクローズしていたため、全面的な評価はできないが、滑りやすいスキー場だった。

今日3月11日は東日本大震災から6年目。機会があれば福島県のスキー場にでかけ、観光復興に協力したいと思う。

 

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ヤマトの値上げ、先読みすればレンタル市場が拡大する?

2017年03月07日 | ニュース

宅配最大手のヤマト運輸が27年ぶりに基本料金の値上げする方針を固めたというニュースが流れていた。

それを先読みすれば、私は遊び道具のレンタル市場が拡大すると感じている。

私などが宅配便を使うのは、昔ゴルフ今スキーである(最近はゴルフをやらなくなった)。

プレーの都度道具を送っているが、余程の腕でないとレンタル用具で間に合わないことはない。

レンタル用具のチョイスが増えて、気に入った用具を借りることができるようになり、宅配コストとレンタルコストが近づくとレンタル市場はもっと拡大するのではないか?

宅配コストの大きな部分が「再配達」にあるとして、再配達負担が消費者にかかるようになると、近くのコンビニに取りに行く人が増えるかもしれない。

ネットを利用した配達時間の指定あるいは戸建てに宅配ボックス設置など色々なことが起きそうだ。

ヤマトの値上げは値上げ幅や今後の更なる値上げの可能性如何では、かなり大きなインパクトをもたらしそうだ。

 

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大人旅を助ける大容量バッテリー

2017年03月07日 | デジタル・インターネット

最近同年代の仲間とスキーなどで旅をすることが多いのですが、スマートフォンを使う連中が増えています。

そんなに頻繁にコンタクトする先があるのか?と疑問に思うのですが、SNSを見たり、自分でfacebookに投稿している人が多いようです。

デジタルカメラや動画を撮影するアクションカメラを持参している人も多い(私もその一人ですが (笑))。

その結果、バッテリーの消耗が早く宿に着いたらコンセントの取り合いということも起きかねません。

何事に寄らず取り合いは、大人にとって格好の良いものではありません。

またスマートフォンのバッテリー切れは本当に重要な情報のキャッチに遅れる可能性もあります。

いずれもちゃんとした大人にはみっともないものです。

このような事態を避けるため、私は宿泊旅行では大容量バッテリーを持参することにしています。

写真のバッテリーはRavpowerという中国製のものですが、他社製品と較べて良し悪しを述べる材料は持ち合わせていませんが、

スマートフォン4台分程度の蓄電は可能です。それだけ容量があると、他の人が使わない時に充電が可能ですから、コンセントの取り合いに巻き込まれることもありません。

大人旅のポイントは何事もスマートであることです。

スマートな旅をするためには、インターネットを活用して、観光スポットへの的確なアクセスを見つけたり、その場その場で美味しい店を探すことが必要です。

そうすると必然的にスマートフォンの電力を消費します。そんな時便利なのが電力の消費を気にせず使える大容量バッテリーなのです。

因みに私はこのバッテリーを電力事情が悪いネパールを旅する時に買いました。ネパールでは奥地に行くとスマートフォンやカメラの充電に料金を取られることがあるからです。

日本ではそのようなことはありませんが、コンセントを大人が取り合うなんて姿は極めて見苦しいもので、旅の興を削ぎますね。

 

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タフな八方・癒しの栂池

2017年03月06日 | スポーツ

先週末は白馬八方尾根スキー場の麓・和田の森の民宿ニポポに泊まってスキーを楽しんだ。

ニポポは1泊2食で8,000円(他に冬は暖房費300円)と手頃な値段で食事の美味しい店だ。宿からスキーを履いて咲花ゲレンデに行くこともできるし、巡回バスのバス停(岳都)にも1分でいけるので便利である。(あまり宣伝すると私の予約が取り難くなるので宣伝は終わり(笑))

このニポポに泊まって1日半は八方尾根を滑り、最後の半日は栂池スキー場を滑った。無料の巡回バスがニポポのすぐ近くから栂池スキー場や白馬五竜方面、岩岳スキー場方面にも出ているので、この方面で数日スキーをする人は色々なスキー場を手軽に回ることができる。

白馬八方尾根スキー場はここ数年毎年来ているが、タフなコースが多く飽きることのないスキー場だ。

また雪のコンディションは当然のことながら毎回違う。

今回は最上部のグラート(ドイツ語で狭い尾根)のコブが少なく、気持ちの良い滑りができた。

グラートの他、黒菱・北尾根など非圧雪斜面も多く「タフ」というのが八方尾根スキー場の印象だ。

リフト終点から右(北側)には白馬三山の連なりを楽しむことができる。

また左手(南側)にはゴツゴツした五竜岳・ヒマラヤ襞をまとった鹿島槍ヶ岳と個性豊かな山の姿を楽しめるのも魅力だ。

更に北尾根の左側(西側)を滑ると更に間近に 不帰嶮や白馬鑓を見ることができる。八方尾根スキー場は山岳風景の素晴らしさでは本邦屈指のスキー場だ。

画像に含まれている可能性があるもの:雲、空、山、屋外、自然

栂池スキー場に来たのは実にほぼ半世紀ぶりのこと。以前大学山岳部時代に重いキスリングを担いで、白馬乗鞍岳から栂の森を通って延々と滑った記憶が残っているだけでスキーを楽しんだ思い出はなかった。

だが今回栂の森や白樺ゲレンデを滑った印象は楽しくて癒されるというものだった。

栂池は林道コースも幅広で傾斜が緩く鼻歌混じりで滑ることができる(八方尾根スキー場は林道も狭くて急なところが多い)。

本当にファミリー向けな感じだ(一番タフな馬の背コースは雪が堅く閉鎖されていた)。

景色は白馬乗鞍岳(右)から小蓮華岳(中央)、白馬岳(左)に連なる大きな景色を楽しむことができる。

八方尾根から唐松岳も良く見えるが、鹿島槍ヶ岳はやや遠い。

栂池でちょっと驚いたのは、スノーシューを持った登山者の姿を沢山見かけたことだった。その中の1人に乗鞍岳あたりまで登るのですか?と聞いてみると「いえ、栂池自然公園あたりの散策です」ということだった。

八方尾根でも登山者を見かけたがこちらは大方唐松岳往復を目指していると思われる。

八方尾根は風をさえぎるもののない尾根筋だから少し荒れると登山が大変になるが、栂池は木立の中なので荒れてもスノーハイクを楽しめそうだ。

山歩きの上でも八方尾根はタフで栂池は優しいのである。父なる八方か?母なる栂池か?

別に迷うことはない。その時々の気分で両方の自然を楽しみ、山が持つ様々な姿に心を委ねれば良いと思う。

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トランプ大統領の「無難な」施政演説で米国株は高値更新

2017年03月02日 | 投資

昨日トランプ大統領が両院議会を前に行った施政演説方針は8割の人が評価した。

「アメリカファースト」というコンセプトと敵対的な姿勢が後退し、政策実現のための議会との協調が進むと判断されたからだ。

ただ減税策やインフラ投資、通商政策等についての具体策の提示はなかった。算術的には大幅減税と大型インフラ投資や軍事費増加を同時に行うとバランスが取れないのだが、帳尻の問題は別としてアメリカファーストや規制緩和による経済活性化という大きな方向感が支持されたということだろう。

発表された経済指標も概ね良好だった。1月の個人所得は予想を上回る0.4%の上昇。1月までの1年間の個人消費価価格指数は1.9%に達し、連銀が目標とする2%に極めて近くなった。

また連銀が発表した地区連銀報告は前回報告よりは多少トーンは落ちているものの、米国経済は全般的にみて楽観的と述べていた。

今市場の最大の注目点は今月連銀が政策金利の引き上げに踏み切るかどうかだろう。ハト派とみなされいるニューヨーク連銀総裁はCNNに金利引き上げは比較的近い将来起こるのではないか?という見解を示した。

現在市場関係者の予想では約7割が今月の金利引き上げを見込んでいる。

短期的には株式市場にマイナスに作用すると一般的には考えらえる政策金利の引き上げだが、連銀が政策金利を引き上げるということは景気が良いことの裏打ちだから中長期的には株式相場にプラスという見方もあり得る。

また政策金利の引き上げは大手金融機関にプラスなので金融株が相場を牽引する可能性も大だ。

いずれにせよ、未回答の問題を抱えながら米国株相場は暫くは高値を追うのだろうと私は考えている。そして常のことながら、ある種の高所恐怖症を伴いながら。

 

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