最高気温 16.3℃(隣町アメダス)。思ったほどに上がってませんが、これで十分暖かい。春です。
一昨日、「まだ花を見ない」と書いたコブシ、野川上流の武蔵野公園まで行くと咲いていました。大きく枝を広げた、立派な木です。
昨年の日記を見返してみると、16日にコブシのことを書いていましたから、今年は春がちょうど1週間、遅れているといえるかもしれません。
モクレン科の落葉高木で、若い実がまるで握りこぶしのようだから、こう呼ばれるとか。実は熟すると、中から真っ赤な種子が割れ出てきます。
この赤い種子が枝からたくさんぶら下がるのは、紅葉の季節が近くなってからでしたっけ。春の白い花とはまったく違ったおもむきで、ちょっと驚かされます。