惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

砂漠の惑星のコロニーで……

2014-03-01 20:47:48 | SF

 昨日いっぱいで締め切った「ベストSF2013」、全部で19人の方から投票をいただきました。
 18人目は高槻真樹さん、19人目は椋野直樹さんでした。どうもありがとうございます。
 次回もやるつもりですので、今年のSF、読んでいてくださいね。

 カズヒデさんとおっしゃる方から、10年以上前に読んだ小説のタイトルがわからないでしょうかというメールを頂戴しました。
 残念なことに森下には、その作品の記憶がありません。

 そこで、このブログの読者の方にお力添えを願いたく、以下に、内容の説明部分を引用いたします。


 SF・スチームパンク・ファンタジーのどれにもあてはまる日本の小説でした。

 10~18年くらい前に図書館で上巻だけ読みました(続刊が下巻のみか、中・下巻なのかは不明)。ライトノベルとSF小説の中間にあるような、今で言うと吉川良太郎さんに近い感じの内容と文体でした(「ライトノベル」という言葉は一般には流通していなかった時代だったと思います)。

 題名は「ルチフェル」とか「アンジェロ」のような、人名に類するような題名で、天使っぽいイメージだったと記憶しています。
 作者名は「柊あおい」のような「木偏の漢字一文字+平仮名の名前」だったような記憶があります(理由は憶えていませんが、BL小説とか書いてるような雰囲気でした)。
 その本を読んだ当時から今に至るまで、一般書籍でその作家さんのお名前を拝見していないので、寡作な方か文庫中心に活動されている方かどちらかだと思います。

 装丁はハードカバーで、表紙はエアブラシっぽい感じで男のイラスト(末弥純さんっぽい感じ)が描かれていました。
 男のデザインは凱羅のカエサルや鉄腕アトムのゲジヒトのような感じの「シルエットは人間だけど、どう見ても人間じゃない」という感じでした。表紙イラストはカラフルではなく、全体的に青白くて氷やクリスタルの世界みたいな印象でした。

 本編では男の子とアウトロー男性の二人が主人公で、各々の物語は確か絡んでいませんでした。
 舞台は砂漠の惑星のような感じで、人の住むオアシスっぽいコロニーが点在していたようです。デューンやSTAR WARSのタトゥーインやMADARA赤のフダラクとかに近い感じでした。
 コロニーの外は嵐か何かの気象的な要因で非常に危険だったような記憶があります。

 男の子はコロニーでロボットと出会います。ロボは軍に追われてるだか何だかで、多分表紙に描かれている男はこのロボだったように思います。
 アウトローは廃棄されたコロニーから貴重品を回収して生活していました(スケコマシっぽい感じで描かれていて、戦いになるとすごく強い)。理由は憶えていませんが、グインサーガの登場人物・イシュトバーンのような印象がありました。

 廃棄されたコロニー内は非常に危険でフル装備じゃないと簡単に死ぬような描写がされていました(環境を維持している装置が異常作動しているような感じでした)。
 物語の冒頭はアウトローの廃棄コロニーへの侵入で始まっていました。

 もし、お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、コメント欄なりメールなりで、タイトルなどお教え願えませんでしょうか。よろしくお願いします。