惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

星新一賞

2014-03-16 20:56:19 | SF

 昨日は午後4時半から、六本木の国立新美術館3階講堂にて「星新一賞」贈賞式。
 結果はリンク先を見ていただくとして、小中学生をまじえた入賞、入選の方々、ノーベル賞の益川敏英さんをはじめとする審査員の方々、いずれも通常の文学賞とはずいぶん顔ぶれが違っていて、といも新鮮なセレモニーでした。

 ショートショートが対象なので、作品の字数は多くないのでしょうが、その割には景品が豪華なのが、「理系文学」を標榜するこの賞のもうひとつの特徴でしょうか。
 グランプリの100万円(原稿用紙1枚約10万円?)のほか、企業名のついた準グランプリや優秀賞は、それぞれ旅行券50万円分、パーソナル3Dプリンター、天体望遠鏡など、思わず「いいなあ!」と言いたくなるものばかり。
 第2回の募集要綱は5月中旬に発表されるそうなので、我こそはと思われる方はぜひとも挑戦なさってください。

 なお、入賞作は今月下旬に日経の電子書籍ストアから刊行され、登録手続きをすれば無料で読めるようになるそうです。

 贈賞式の後は、同じ美術館3階にあるレストランで懇親会。
 遅れて駆け付けた宇宙飛行士の野口聡一さんも参加して、夕暮れの六本木の街を見下ろしながらの パーティーは、またとない思い出となりました。

 明けて、今日は暖かい一日に。最高気温 17.9℃(隣町アメダス)。
 懸案のスナップエンドウの苗を植え、ヨコドリ(鵯)対策にネットを巡らせる。同時にリーフレタスの種も蒔きました。
 気温10度を超えると、植物はぐんぐん育つとか。これからが楽しみです。