朝から曇っていましたが、午後3時ぐらいになるとさらに黒い雲が空を覆い、地上は夕暮れのような暗さに。道路脇の街燈がともりました。
そして、断続的に激しい雨が。ちょっとした豪雨状態になりました。
午後5時頃、散歩に出ましたが、近くを流れる野川は両岸が濁流に洗われています。
秋の草刈り作業の途中らしく、橋の下には草刈用トラクターらしきものが停めてありましたが、車体の半分以上が水没。使いものになるのでしょうか。
ただ、ずっと降り続けるわけではないので、時々は傘を広げなくても歩くことができました。
ちょうど傘を畳んだ状態で中学校の生垣を通っていた時のこと。「おや? この匂いは?」と足を止めました。
近くの木の枝の間を覗いてみると、ほんの少しですが、キンモクセイの花が開いています。
早いですね。このところの気候で、すっかり秋になったものと判断したのでしょう。いつもはお彼岸を過ぎてから咲きます。
メモを見てみると、去年は10月3日に、一昨年は10月1日に、最初に気づいていました。今年は3週間も早い。
このまま残暑もなく、秋が深まってゆくのでしょうか。そういえばヒガンバナもニョキニョキと茎を伸ばし、つぼみが開きかけています。