白菜の苗がずいぶん育ってきました。早く定植しないと活着しなくなるかも。
ということで、土づくりを急ぎ、先日、堆肥と苦土石灰を混ぜた土へ、今日は化成肥料を加えました。
あと1週間近くしてから、植えつける予定ですが、それまで待てるかどうか。
今日の野の花はイタドリ。タデ科の多年草です。
今、野川の岸で咲き誇っています。ほとんど白といっていいクリーム色。あたりが明るくなります。
郷里の高知では「イタヅリ」と呼びます。生まれた町には「イタヅリ野」という地名もあるぐらい、親しまれている野草。
春にはニョキニョキと伸びた茎を折り取って、食用にします。
野遊びの子どもは生で齧っていました。塩をつけると酸味が緩和されて食べやすい。
湯がいてフキのように食べたり、漬物にしたり。春の野の恵みなのです。
イタドリは雌雄異株だそうで、雄花のメシベはごく小さく、逆に雌花ではオシベがごく小さい。
写真の花は雌花のようで、拡大して見ると、メシベが3個、花びらから突き出しています。