惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ホシヅルの日

2014-09-06 21:30:35 | SF

 今日は亡くなられた星新一さんの誕生日。SF仲間は「ホシヅルの日」と呼んで、星さんをわいわいと思い出す日です。

 今年は「日本SF展・SFの国」が開かれている世田谷文学館で「ホシヅルの日」イベントが催されることになり、出かけてきました。1階会議室、入場無料。誰でも入れました。

 星さんの次女で、星ライブラリ代表の星マリナさんの司会進行で行われた内容は、次のとおり――

  • マリナさん挨拶
  • 新潮社文庫編集部長挨拶
  • 井上雅彦さん、人工知能プロジェクトを語る。
  • 牧眞司さん、星新一との出遭いから星新一賞中間審査員になるまでを語る。
  • ひがしちからさん、絵本『ユキコちゃんのしかえし』を描いて出版されるまでを語る。
  • マリナさん、『ユキコちゃんのしかえし』英語版を朗読する。
  • スライドショー 「星家のアルバム――星新一の生涯」
  • 「ハッピー・バースデー・トゥ・星さん」 斉唱
  • 参加者 記念撮影

 目玉はスライドショーで、星さんが赤ちゃんの頃から、学生時代、新米社長の頃、書斎での作家生活、海外旅行など。あっという間に星新一の生涯を見ることが出来ました。

Hoshizuru1409  お誕生日おめでとうの歌を歌う際には、大きな(直径40センチぐらい?)のホシヅルケーキが登場しました。
 ステレオグラムにするまでもないかもしれませんが、全国のホシヅルファンの皆さんのために(交差法でご覧ください)。

 ケーキの上の方に「88」の数字が見えますが、今年は星新一生誕88年なのだそうです。

 イベント終了後は、著作への落款押しや、プラ板(こんなの)でのホシヅルアクセサリー製作などもあり、私はホシヅルのストラップを作って帰りました。今、手元に置いてニンマリしているところ。