惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

曼珠沙華

2014-09-27 20:40:31 | 草花

 サラダホウレンソウの種を蒔きました。秋冬ものとして、ベランダ菜園にはうってつけです。ぜひお試しを。

 イチゴ苗(とちおとめ)も買ってきて、土の準備が出来上がるのを待っているところ。今、石灰や肥料を調合し、寝かせてあります。たくさん紛れ込んでいるダンゴムシも追い払わなくては。

Higanbana1409  昨日あたりから、我が家の近所のキンモクセイが本格的に開花し始めました。どこを歩いてもかぐわしい匂いが漂ってきて、秋爛漫。

 写真は野川公園自然観察園の彼岸花。今年は特に見事なように思います。でも、そろそろおしまいかな。

 〈小説推理〉11月号が発売になりました。担当しているSFレビュー欄で次の4作をとりあげています――

  • 森岡浩之『突変』(徳間文庫)
  • 乾緑郎『機巧のイヴ』(新潮社)
  • アンディ・ウィアー『火星の人』(小野田和子訳、ハヤカワ文庫SF)
  • ロラン・ジュヌフォール『オマル2 征服者たち』(平岡敦訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 『突変』は、「突然変移」の略。地球の一部(この小説の場合は東京近郊の住宅地)が「裏返し」になり、もうひとつの地球に移転してしまうのです。一種の漂流譚?