木曽御嶽山の噴火、状況が明らかになればなるほど戦慄が走ります。第一報を聞いた時には、これほどの惨事を予想することはできませんでした。
それにしても、最悪のタイミングでの噴火としかいいようがないように思えます。
秋の行楽シーズン。好天の週末。それも、お昼時。
ちょうど登山者達は頂上に着き、昼食をとろうとしていた頃でしょう。いちばん人が多く、山頂近くにいる時間帯です。
せめてあと数時間、噴火が遅れていれば、あるいは、数時間、早ければ、こんなに多くの人が山頂に集まってはいなかったはず。
どうして自然は、よりによってこの時間に、こんなことを……と、思わざるを得ません。悔しいというか、恨めしいというか。
嗚呼!