目当てはアトラクション。フィギュアスケートの荒川静香さん、ステファン・ランビエルさん、本田武史さん、それに本田望結(みゆ)ちゃん(8歳、可愛い!)らが氷上の舞を披露してくれたのです。
TVで競技会はよく観るのですが、ナマで滑りを観るのは初めて。摩擦のほとんどない世界で自在に動く人たちを眺めると解放感が伝わってきます。しかも、動きが超一流。実に美しい。
ありがたい目の保養になりました。
神宮アイスメッセンジャーズを加えた全員の滑りと共に歌われた東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」(作詞:岩井俊二、作曲:菅野よう子)も良かった。福島の高校生たちの合唱を聞いていると、胸にじんと来るものがありました。
今度の冬の国体、スケートとアイスホッケーは東京および福島で、スキーは秋田で競技が行われるそうです。
ひたむきに競技に打ち込むこと、そしてそれを応援することで、明日への力が湧いてくることは、確かにあります。スポーツはいいもんです。