朝からカンカン照りで、暑い、暑い。昨日につづいて当地では光化学スモッグ注意報が出ています。最高気温 35.1℃(隣町アメダス)。
連日、市民プールへ通っております。例年のメンバーもこの2~3日で全員顔をそろえ、プールサイドが賑やかになりました。
今日の花はハスイモ。サトイモ科の多年草。
外見はサトイモに似ていますが、全体が緑色。サトイモと違って塊根は小さく、食用にはなりません。ただ、私の田舎(高知)では、茎を食べます。「リュウキュウ」といって、野菜扱いなのですが、沖縄方面からもたらされたのでしょうか。
冬は葉も茎もほとんど枯れ、残った茎の残骸から翌春、新たな茎が伸びます。小さな芋からも芽生える。
花はサトイモ科特有の苞(仏炎苞)が目立つものの、きわめて地味。高知でもあまり見た人はいないかも。
かつては箱根以東では育たないとされていたようですが、我が家の庭では30年ほど前から生き延びています。温暖化の証拠といっていいかもしれません。