日によって有名人に関するニュースが多い時と少ない時があるが、今日(5月30日)など多い方ではないだろうか?死亡関連では岡田真澄さんとロシア語通訳でエッセイストの米原万理さんの逝去が報じられていた。少し変わったところではアンジェリーナ・ジョリーが、アフリカはナンビアでブラッド・ピットの子供を生んだという話。
私は今の今までアンジェリーナ・ジョリーに特段の関心がなかったが、彼女が出演した映画「すべては愛のために」(原題 Beyound Borders)に関するちょっとした思いでがあるので、少し彼女のことを調べてみた。なに、調べるといってもインターネットで百科事典Wikipediaを拾い読みするだけである。なおちょっとした思い出は最後に述べよう。
英語版wikipediaによると、ジョリー(Angelina Jolie)はロス・アンゼルス生まれの30歳。Angelinaはイタリア語で小さな天使という意味だそうだから、ロス・アンゼルスと多少因縁がありそうだ。さてジョリーは2度結婚して2度離婚。自分が生んだ子供はいないが、二人の養子を持っている。30歳というと我が家の長女より2つ年上なだけだが、まだ一回目の結婚話もない(と父は思っているが)娘に較べて何とも忙しいことである。
ジョリーは自分はバイセクシュアルと公然と言っている。幾つか刺青をしていることでも有名だ。People's Magazineという雑誌では世界の100人の美女の中でも最も美人に選んでいる。
このPeople誌には、Wikipediaからリンクが貼ってあってクリックすると直ぐ飛んでいけるので、とても便利だ。Wikipediaというのは、ボランティア的に運営されている百科事典で日本語版もあるが、英語版の充実ぶりは凄いものだ。
さてPeople誌の最新版によれば、ピットはジョリーの二人の養子を養子とする手続きを行なうそうだ。これが結婚へのステップになるらしい。日本的に考えると結婚すれば、養子は自動的に自分の養子になりそうな気がするのだが、海外ではそうではないようだ。
というようなことが分かったが、このアンジェリーナ・ジョリーという女優、奔放さというか自己主張の強さといった点で日本の30歳程度の女優とはかなり違いそうだ。
ところで映画「すべては愛のために」に関するちょっとした思い出というのは、この映画が上映された2年位前、私には色々な話をした若い女性の友達がいて、この映画の感想等もメールや電話で話をしたことを思い出したことである。その人はジョリーとは正反対の大人しい日本的な人と私には思えたが、映画には感動していた様だ。ひょっとすると女性の中には大なり小なりジョリーが住んでいるのかもしれない。