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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

多摩自慢、美味しいがちょっと変わったお店

2007年01月28日 | まち歩き

少し前にタウン紙で福生の造り酒屋・石川酒造のレストランが紹介されていたので今日ワイフと出かけてみた。田無から約20km、車で50分程である。多摩地方の地酒の澤の井や秋川の喜正はたまに蔵元までいくが多摩自慢の蔵元石川酒造http://www.tamajiman.com/index.htmlに行くのは初めてだ。

Iriguchi_1

入り口には二本の立派な欅があり、注連縄が張ってあった。

Keyaki

ここは広角レンズを使って思いっきり空に伸びる欅の大きさを表現してみた。敢えて欅のてっぺんを入れないことで欅の高さが強調されたと思う。

敷地の奥には昔ビールの醸造に使った釜が飾られていた。石川酒造は日本酒だけでなくビール作りに励んだ時代もあったのだ。

Kama

さてここには2つの食事場所がある。一つは和食で麺どころ。もう一つはイタリアン系。今日はイタリアンを選び「本日の魚」を選択。魚は鱈のソテーだった。これは白子も一緒にソテーしたもので中々の味だった。ところが主客の間で誤解があったというべきか、出てきたのは鱈だけでパンも何もなし。つまり客は本日の魚といえば最低のコースになっていると思ったが、店はメインディシュの鱈だけをだしたのだ。客も悪いけど一言聞いてくれた良いのになぁと思った。とにかくそこでパンをオーダーしようと思ったのだが、プレーンなパンはなくてガーリックトーストのような味がついたものしかない・・・・・。お腹を膨らますのならピザかリゾットでも食べてくださいということだろうか?

鱈のソテーの味は良かったが、メニューの構成に少し疑問を持った次第である。因みに鱈のソテーは1,500円でガーリックトーストは400円で合計1,900円。これだけ出すと都心でももっとバラエティに富んだ昼食が食べられるともいえる。しかし鱈のソテー自体は中々良く値段に値したとも言える。どう評価してよいか悩むところだ。駐車場の車のプレートを見ると八王子ナンバーなどが多く近隣のリピーターがいることを想像させる。慣れてしまうと良いお店なのかもしれない。

Ume_1

暖冬ゆえか梅が咲いていた。果たしてこのまま春に向かうのだろうか?

コメント
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