昨日(7月4日)政府・日銀は4ヶ月ぶりに円売り介入を行った。規模は1兆円程度と推定される。これはスイスが実施した金利引下げ等フラン安政策の翌日に行われた。円は東京時間の夕刻80円近辺まで値を下げたが、現在(5日朝)は79円近辺で取引されている。
今回の介入は単独介入だが、多くの専門家は単独介入の成功率は低いと見ている。今回の円高やスイスフラン高は、投資家の安全資産への避難によって起きているので、介入による円安は円の絶好の買い場を提供することになるという訳だ。
昨日ニューヨークではダウが513ドル下落した。これは2008年10月以降最大の下落。欧米の新聞には株はCorrection territoryに入ったという言葉が目立つ。
Correction、調整局面。トレンドから株価が10%動くとコレクションと呼ばれるが通常は上昇トレンドの中の下げを指す。
この下げがトレンドの屈曲点ではなく、一時的な調整局面であって欲しいものだが。いずれにせよ、当面投資家は弱気になっているので、円高センチメントは変わらなさそうだ。