時々暑い日が戻ってくるが、秋は確実に進んでいる。秋というと「灯火親しむ秋」である。そのせいかどうかアマゾンのマーケットプレイスに出品した中古本はどんどん売れる。今朝出品した「終(つい)の二択」が2時間程度で売れたのにはびっくりした。
愚痴をこぼす訳ではないが、人様が書いた紙の本はどんどん売れるのだが、私が書いた電子本は余り売れない。
その理由を考えてみた。
・本を買うのは時間と多少お金に余裕のある中高年である。しかし中高年は電子本を読むタブレット端末になじみが薄く、電子本を余り読まない。
・本は寝転がって読むに限る。寝転がって読むには紙の本が一番だ。タブレットは寝転がって読むのに適していない。
・お金を出して本を読む世代は中高年が多いとすると、中高年に関心の高い「終の二択」のようなテーマで本を書くべきだ。
・内容はともかく、もっと訴求力の強いタイトルをつけるべきだ。・・・・・
まあ道楽で始めた電子本。売れようと売れまいと気にするほどのこともないのだが。
「秋深き隣は何をする人ぞ」(芭蕉)
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最近出版した電子本
「英語の慣用表現集」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LMU9SQE/
「人生の山坂の登り方・降り方」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LYDWVPO/