昨日(12月5日)招待券を貰ったので出かけた「宇宙と芸術展」(森美術館)。
その感動が残っていたのか急に星の巡りを写真に撮りたくなった。人里離れたところまでいかなくても、比較明合成を使うと自宅の書斎からでも星を撮ることはできるはずだ!と思い、書斎の窓辺に三脚を広げて挑戦。
10分間の撮影でできたのが上の写真だ。斜め線は電線ではなく、飛行機の灯りの後。右の明るい部分は田無タワーのてっぺんである。
写真を撮って星の多さにびっくりした。こんなに沢山の星が夜空を回っている(実は地球が回っているのだが)のだ。
肉眼では見ることができない星の動きをとらえるカメラの眼の確かさ。そして夜空を飛ぶ飛行機が多いのにも少し驚いた。
比較明合成の詳しい仕組みは分からないが、私のオリンパスにはライフコンポジットというモードがあり、それを使うと光が動いた分だけ上書きしてくれるので、こんな写真ができるのだ。
都会の夜空もまた感動に満ちている。書斎の窓やマンションのベランダからカメラを構える(三脚は絶対必要だが)と星の動きを撮ることができる!と確認できただけで随分豊かになった気がした。