金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

旅雑誌の処理にスキャナーが助けになる

2018年09月02日 | うんちく・小ネタ

現在私はノジュールのような有料旅雑誌は購読していませんが、大人の休日倶楽部から毎月2冊旅雑誌が送られてきます。またメンバーになっているモンベルからも季節の変わり目に雑誌が届きます。

これらの雑誌の中には「今すぐ行くわけではないけれどいずれ行きたいので保存しておきたい情報」というものがあります。

このような情報をどう保存しておくと便利か?

「必要と思うページだけ切り取っておく」「雑誌全体を保存していく」という方法がありますが、後者にはスペースを取る・欲しい情報をすぐ取り出せないという問題があります。前者の問題点は切り取りに手間がかかる・不要と思って捨てた情報の中に役に立つ情報があったことがわかり残念な思いをすることでしょう。

そこで私は雑誌まるごとスキャンして保存する方法を取っています。

スキャナーを購入した目的は雑誌の保存ではなくて、NPO法人の書類整理が目的だったのですが、現在では「雑誌やカタログ・取扱説明書の保存」「確定申告に必要な書類の保存」(ただし医療費領収書は現物を保存しています)「同窓会名簿など各種名簿の保存」などに広く活用しています。

スキャナーはエバーノートと連動するスキャナーを使っていますので、取り込んだ文書は自動的にエバーノートに保存されます。

エバーノートの長所は「ファイルの中身まで検索する強力な検索機能」です。活字データであればまず100%検索することができます。

つまり旅情報~例えば「SLが走っている路線」など~を「SL」「路線」などに分けて検索するとそれがどの雑誌にあっても、すべて一度に検索することが可能なのです。

ということで日頃あまり使わないけれど時々必要になる情報~たとえば「電波時計を海外で使う方法」など~の保存と取り出しには重宝しています。

誠に便利なのですが、蓄積した旅情報を旅行の都度活用しているか?というと必ずしもそうではありません。

それは旅行の前にインターネットで情報を集めることが多いからです。なぜならインターネットの方がより広範に新しい情報を集めることができるからです。

ということは旅雑誌というものは、余程貴重と思われる情報~つまり頭に残る情報~以外は捨ててしまって問題ないのではないか?とも考え始めています。

多少敷衍していうと、「これは重要!」と思う情報の多くは何らかの方法で入手できるものが多く、時間とコストをかけて保存する意味が少ないかもしれません。

ただ保存しておかないと不安なのが、人間の性(さが)。その不安を解消するためには暫く私はスキャナーによる旅雑誌の保存を続けるでしょう。

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