金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

神代植物園に秋の気配

2020年10月03日 | まち歩き
神代植物園までサイクリングすると少し汗ばんだ。
だが園内を歩くと秋が近づいていることを感じる。
バラ園のバラの盛りはもう少し先だが咲き始めた種類もある。

シャルダン・ドゥ・フランスと書いてあった。バラの名前は覚えられない。
そもそも覚えようという気がないのだろう。

ベニバナトチノキの花

サルビアである。札にはサルビア・レウカンシカと書いてあった。

芙蓉の花。夏が花の盛りだと思うが10月でも咲いていた。

 シモバシラの花。ボランティアでインストラクターをしているオジサンが教えてくれた。シモバシラは冬に高尾山から景信山に向かう山道で見かけることがある。この草の根っこの部分の水分が凍って氷の花を咲かせるのでシモバシラの名前が付いた。
 この草の花を見たのは今日が初めてだ。

神代植物園は近いところで、しかも新しい発見があるから楽しい。

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曼珠沙華の季節

2020年10月03日 | うんちく・小ネタ
神代植物園に曼珠沙華が咲いていた。
曼殊沙華は彼岸花ともいう。子供の頃、私が住んでいた村ではまだ土葬が行われていた。野辺の送りの時、田んぼのあぜ道に曼殊沙華が揺れていたのは、実際の風景だったのか、あるいは野辺の送りから彼岸を連想した空想上の風景だったのか・・・
 今となっては確かめる術もない。
私の中で曼殊沙華には暗いイメージが付きまとっていたが、20年ほど前ある短歌に出会った時、そのイメージは変わった。

「風を浴びきりきり舞いの曼殊沙華 抱きたさはときに逢いたさを越ゆ」
 (吉川 宏志)
 Aの音が韻を踏み明るい響きの良い歌だと思う。

 この日植物園に風はなく、曼殊沙華は黙って立っていた。

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ヒメアカタテハか?ツマグロヒョウモンか?

2020年10月03日 | 写真
今日神代植物園を散策していた時、きれいな蝶が数匹密を吸っているのを見かけ写真を撮りました。

豹のような模様をしているので、ヒョウモンチョウの仲間だろうと思っていましたが、写真をGoogleレンズ(スマートフォンの無料アプリ)で調べてみると「ヒメアカタテハ」と「ツマグロヒョウモン」の二つの写真が出てきました。
 ヒメアカタテハとツマグロヒョウモンは非常によく似た蝶なので、普通レンズで撮った写真では区別がつかないかもしれません。
 あるいは仲良く飛んでいた数匹の蝶の中に二種類の蝶がいたのかもしれません。
それにしてもGoogleレンズは花や蝶の名前を調べる上で非常に便利なツールですね。

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