金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

携帯電話の通話履歴、思わぬところで役に立った

2020年10月26日 | うんちく・小ネタ
 明日から出雲・大山と遊びに行くのですが、出雲で夕食を食べる店の正確な名前を記録相違していて少し慌てました。
 2週間ほど前グルメサイトを見ながら、色々な条件(Go To トラベル地域共通券が使えるか?など)を確認しつつ電話をかけてある店を予約しました。その時店の名前を出雲水産と思い込んでエバーノートの旅程表に「出雲水産」と書き留めていたのです。
 ところが旅の前の日になって場所を確認しようと思って「出雲水産」を検索したのですが、出雲水産がないのです。〇〇水産出雲店というのは何店かあるのですが・・・〇〇水産出雲店を出雲水産と思い込んでしまったのでしょうね。
 初めて行く土地で店のイメージも沸かないので、困ったなぁと思っていたのですが、自宅の固定電話ではなく、携帯電話で電話したことを思い出して、携帯電話の履歴書をチェックすると該当しそうな番号がありました(店名までは表示されていません)。
 HPで電話番号を確認すると予約したお店であることが分かりホッとしました。
 記憶は消えるが記録は残る、という言葉がありますが、記録も思い込みで誤りを記録するリスクがないとはいえません。別ルートの情報が残っていて助かった、と感じた次第です。記録が自動的に残っているということは便利なことが多いですね。

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大統領選直前、コロナ感染者増と株安、トランプ敗退の前兆?

2020年10月26日 | ニュース
 一昨日(10月24日)ニューヨークに住んでいる娘とZOOMで話をしたところ、大統領選挙は巷間バイデン候補の勝利を予想する調査が多いが、娘は「隠れトランプ支持者がいるからまだ分からないと思う」と言っていた。
 隠れトランプ支持者はShy Trump votersと呼ばれ、前回大統領選挙でヒラリー当選を予想したマスコミ等の予想を攪乱した要因であった。
 前回2016年の選挙では選挙直前まで誰を選ぶか決めていなかった投票者が最大13%いたという分析がある。現在バイデン候補がトランプ候補を8.6%リードしているという調査レポートがあるが、この差は大きいように見えて一晩でひっくり返る危うさを持っているという見方もできるだろう。
 ただし私が見るところでは、足元の情勢はトランプ大統領に不利に働いているようだ。一つは先週金曜日、土曜日に新型コロナウイルス感染者数が記録を更新したことだ。これを受けてダウ先物は現在170ポイントほど下落した水準で取引されている。
 またマーク・メドウズ大統領首席補佐官は「どうして米国は新型コロナ感染拡大を防止できないのか?」という質問に対し、“We’re not going to control the pandemic,” Meadows said during an interview on CNN. “We are going to control the fact that we get vaccines, therapeutics and other mitigations.” と答えた。
 「我々は感染拡大を制御しない。我々はワクチンや治療法や他の緩和材料を得るという事実を制御する」と答えたという意味だ。
 補足説明すれば、メドウズ補佐官の意見は「コロナはインフルエンザ委のようなもので感染拡大を直接抑えることはできないが、ワクチンや治療法を整えることでコロナウイルスの致命的影響を緩和することはできる」という意味だ。
 これは医学的に正しい考え方かもしれない。あるいは。
 しかし世界中を見渡すと中国のように新型コロナウイルス感染をほぼ抑え切った(と対外的に発表している)国もあれば、感染が再拡大している国もある。マスクをすれば完全に感染が防止できる訳ではないが、ある程度の感染防止に貢献していることは間違いのないところだろう。
 新型コロナの抑え込みに今のところ一つの決定的有効策がある訳ではない。効果が期待できる複数の対策を組み合わせるしかないようだ。
メドウズ補佐官の回答は、選挙戦的には投票者の心に届かなかった可能性があると私は考えている。
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