金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

私のところにも来ました。特別給付金詐欺メール

2020年10月19日 | ライフプランニングファイル
 ニュースで話題になっている「特別給付金詐欺メール」が私のところにも来ました。
 もちろん開かずにそのままごみ箱へ。
 それにしてもこの手のメールが多いですね。アマゾン、楽天などを騙(かた)るメールが実に多いです。
迷惑メールの受信を出きるだけ拒否する方法の一つにメールソフトの迷惑メール排除機能を使う方法があります。下の写真はOutlookで迷惑メール処理レベルを「高」に設定したものです。欠点は通常メールも迷惑メールとして処理される可能性があるという点です。Outlookは「定期的に迷惑メールフォルダーを確認してください」と注意を呼び掛けています。
 私が思いつき一部実行していることは「家族や親しい人との連絡にはPCメールの替わりに、スマートフォンのメールやメッセンジャーやLINEを使う」ということです。今のところこちらの方には迷惑メールがこないので安心できるからです。スマートフォンの迷惑メール拒否レベルを高くして、あらかじめ許可したドメイン以外のPCメールを拒否するといった設定にしておくと迷惑メールリスクをかなり減らすことができると思います。

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【書評】「東京の街のひみつ50」水の視点が役に立つ

2020年10月19日 | 本と雑誌
ふと駅前の書店で見かけて買った「地形で解ける!東京の町の秘密50」は街歩きが好きな人間には役に立つ本です(じっぴコンパクト新書1,000円)。

私がこの本で「役に立つ」というのは、水の視点で東京(正確にいうと前身の江戸)の街づくりを見ているからです。
江戸の街づくりの基盤となったのは玉川上水です。玉川上水は羽村取水堰で取り込んだ多摩川の水を43㎞先の四谷大木戸まで運び、そこから江戸城や市中に配水しました。ポイントは配水元となる四谷まで如何に標高を下げずに水を運んでくるか?ということでした。そのために玉川上水は武蔵野台地の一番高いところ、つまり尾根筋を通っているのです。尾根筋といっても肉眼でわかるような傾斜がある訳ではありません。でも尾根筋を通っているから高度を保ちながら水を四谷大木戸まで運ぶことができたのでした。
 江戸時代にどのような測量技術があってこのことが可能になったのでしょうか?
 そのことはこの本には書いてありませんので、これからの勉強課題です。
この本は東京の昔の川の流れについても色々言及しています。
 洪水時には昔の川の後が増水することが多いと言いますから、自分の住んでいるところが安全かどうかなどを考える防災の上でも役に立つ本だと思いました。

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