少し前からシリーズで書いてきた「Xmindでライフプランイングノートを作る」をベースにアマゾンのKindleで電子本を作成することに決めました。
出版を決めた経緯は以前理事を務めていた日本相続学会から「月1回発行しているメルマガに数カ月寄稿して欲しい」という依頼があったことに端を発します。メルマガでもライフプランニングの骨子は説明できるのですが、マインドマップを説明したり、エクセルを使ってアカウント管理の実際を示すのはほぼ不可能なので「詳しく知りたい方はKindle本をご覧になってください」ということにする予定です。
メルマガのスタートが5月1日で原稿の入稿日は4月25日になりますので、Kindle本は4月20日頃には仕上げる必要があります。
数年前自分の中でKindle出版がブームになったことがありまして、ライフプランニングの話も本にしています。
前回の本は「インフレ時代の設計術」というタイトルだったのですが、内容はともかくインフレは来ていませんので売れ行きは芳しくありませんでした。本ってタイトルが重要ですね(笑)
また前回の本ではインフレヘッジの点から資産運用に力点をおいたのですが、今回は「アカウント管理」や「自分が大切にするもの」といったことに力点を置きたいと考えています。
さて本を書くとなると基本設計が必要です。新書版は一冊10万字程度が標準ですから、今回の本も8万字~10万字程度にしたいと考えました。
これを50日程度で書くとすれば1日2千字程度の原稿を書く必要があります。ただし小説のように頭から通して書いていかなければならないというものではありません。資料が揃い内容がまとまったところから書いていけばよいと思います。
そこで全体の章立てと簡単な執筆スケジュールをガントチャートに落としてみました。
このガントチャートはXmindで作成しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f0/0a1790b9b6d5c4d8a64a73062835a6ba.jpg)
つまり本の章立てをXmindを使ってマインドマップ化して、それを予定表にしたのです。マインドマップに書きたいことを短い言葉で書き込みながら全体像を作り上げていくという手法で今回は本を書こうと考えているのです。
ただし本のタイトルを「Xmindを使ってライフプランイングノートを作る」とするのは止めようと考えています。それはXmindというタイトルを見ただけで拒否反応を起こす人がいる可能性があるからです。
実際マインドマップはツールに過ぎませんから、自分が何をしたいか?が明確になている人であれば、必ずしも使う必要はないかもしれません。
使った方が便利だ、と私は思いますが。
おそらく本のタイトルが決まるのは最後になるでしょうね。
コロナ騒動で自粛が続く中チャレンジな仕事ができたと喜んでいます。