今日(11月25日)は快晴。気持ちが良い一日なので青梅丘陵をハイキングすることにしました。
出発点はJR奥多摩線軍畑駅です。ここから北上して青梅丘陵に取付き、10㎞弱の尾根道を青梅駅まで歩くコースです。
今日はこの前買ったスマートウォッチFitbitを着けて、どのような山歩きが健康促進に適しているか?を実験してみました。
Fitbitはリアルタイムで心拍数を捉えGPSと連動する機能を持っています。
Fitbitでは1日の歩数も健康指標として重視していますが、もう一つ「アクティブな心拍ゾーン」で計算される運動時間(ゾーン時間)も重視しています。
これは「脂肪燃焼心拍ゾーン」以上(私の場合93~111)に達した心拍数で運動した時間(分)を合計するものです。また脂肪燃焼心拍ゾーンより高い心拍数のレンジは「有酸素運動心拍ゾーン」(私の場合112~134 それ以上はピークゾーンと呼ばれる)と呼ばれこの心拍数で運動した時間は倍にカウントされます。一方脂肪燃焼心拍ゾーンに達しない心拍数で行った運動はゾーン時間にカウントされません。
実際に青梅丘陵を歩きながら心拍数を見てみると次のことが分かりました。
- 登りでは心拍数はあまり上がらず、脂肪燃焼心拍ゾーンで歩いていることが多い。またそれ以下の心拍数で歩いていることもあった。
- 一方平地や下りでは早めに歩くと比較的簡単に有酸素運動心拍ゾーンまで心拍数を上げることができた。
登りでは呼吸は早くなるのですが、心拍数はそれほど上がりません。どうしてなのでしょう。私の推論ですが、心拍数が上がるほど、登りの速度を速める前に足に疲れがきてブレーキがかかっている(またはそれを予知して脳が早く歩くな!という指示を出している)のではないでしょうか?
もちろん山の登りには筋肉に負荷をかけるなど、トレーニング効果はあると思いますが、「気持ちよくアクティブゾーンでの運動量を増やす」という点では、平なところや下りでの早歩きが効果が高いということができそうです。
この辺りはもっと勉強する必要があるでしょうね。
それはさておき青梅丘陵は青梅に近い方が紅葉がきれいなスポットが多かったです。青梅駅から30分ほど歩くと展望の良い場所にでて紅葉を楽しむことができます。