ウオール・ストリート・ジャーナルは昨日発表されたデータによると、1月に外国人投資家はネットベースで1兆65百億円日本株を買い越したと報じている。これは7ヶ月連続の買い越しだ。この強い需要に支えられて1月に日経平均は0.9%上昇した。
1月に特徴的なことは大和アセットによると、米国の投資家が積極的な日本株の買い手となったこと。しかしその理由を特定することは困難ということだ。
私の勝手な推測では米国株が好調なので投資余力が高まったことと過去から日本株は1月に上昇する傾向がある(節分天井という格言がある)ので鞘取りを狙った動きかもしれない。
今朝発表された日本の10-12月のGDPは市場予測の上限に等しい4.8%(平均は3.8%)と景気の強さを示したので、この勢いは暫らく持続すると見ておきたい。
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