金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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お元気三猿が面白い秩父神社

2017年03月01日 | ライフプランニングファイル

最近ワイフと余りドライブに出かけていないことが気になり、今日は秩父までドライブすることにした。

目的は宝登神社と秩父神社に参詣して、御朱印を頂くことと近くの「道の駅」で地場野菜などを買うことだ。

宝登神社は長瀞にあるので、往路は関越道・皆野寄居有料道路を使って、自宅から1時間50分ほどで宝登神社に到着した。

宝登神社の神殿は小ぶりだが非常に色鮮やかなのが印象的だ。

 

宝登神社の後ろにそびえる宝登山は蝋梅で有名だが、既に花盛りは過ぎているので宝登山に登ることは止めにした(今は梅の季節だが、梅の鑑賞にはあまり興がわかなかった)

宝登神社から車で5分ほど秩父に向かった「道の駅みなの」でかき揚げうどんの昼食を取った。かき揚げがかなりボリュームがあり、午後遅い時間まで腹持ちが良かった。

秩父神社には2,3度参詣したことがあるが、神殿の周りの彫刻をゆっくり見たことはなかったので今日は時間をかけて彫刻をみた。

一番有名なのは本殿東側を飾る「つなぎの龍」だろう。

次に有名だと思われるのは当面の「子育ての虎」だ。

この二つは左甚五郎の作だ。

だが今日面白いと思ったのは西面を飾る「お元気三猿」だ。

三猿で有名なのは日光の見ざる・聞かざる・言わざるの三猿だが、秩父神社のお猿は何でも見よう・聞こう・言おうという情報社会向けの猿だ。だからお元気三猿として人気が高いと案内に書いてあった。

北面を飾るのはフクロウだ。このフクロウは愛嬌がある。

秩父神社は本殿を取り囲む彫刻群が素晴らしいが、朱色鮮やかな神門も美しかった。

冬の間はスキーに出かけることが多く、取る写真や動画の大きな部分を白い雪が占め、鮮やかさが欠けている。

久しぶりに古い神社を参詣したが、凛とした雰囲気に心洗われる思いを感じ、色鮮やかな本殿や神門に華やぎを覚えた半日だった。

 

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