新聞によると明日19日にも政府は「まんえん防止措置を1都10県に適用する」方針を固めた。
影響はすでに私の身の回りにでも起きている。
まず土曜日に予定していた山の会の日帰りハイキングは中止とした。勤めている会社が集団行動を禁じる指示を出しているところがかなりあるためだ。
また外国人に日本語を教えるボランティアチームも対面レッスンを中止することにした。
ただわたしはレッスンを希望する人にはZoomを使ってオンラインでレッスンをすることにした。またテキストブックのコピーをオンラインで配布するためマイクロソフトのOffice Lenzを使って写真からPDFを作成するといった事前作業も発生している。
オミクロンによる感染拡大は世界的な現象なのでZoomの株価にもプラス材料になっていないか?と思いチャートを見てみたが同社の株価は下落中であり、オミクロンはプラス材料にはならないようだ。
その原因を分析した訳ではないが、マイクロソフトなどIT大手がコミュニケーションツールを充実させたのでZoomのメリットが薄れたのかもしれない。
ところで「まんえん防止」と「緊急事態宣言」はどう違うのか?などと外国人に聞かれても返事に窮する。こちらも違いがよく分かっていないからだ。
英字新聞を見ると「まんえん防止」はQuasi-emergecyとなっていた。Quasiは「類似の、準・・」という意味なので直訳する準緊急事態宣言となる。
「まんえん防止」より準緊急事態宣言の方が分かりやすいと思うのだが如何なものだろうか?
このところコロナ感染拡大、海底火山の爆発による津波、記録的大雪、竜巻など災害が続いている。外国人の方だけでなく一般市民にもまず分かりやすい警告を発することが政府や自治体の使命のはずだ。
Zoomの話から焦点がずれてしまったが気になっているので書いた次第。
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