オリンパスペンFを持って甲府に出かけた。
目的は相続学会の写真を撮るためである。
学会が始まる前に武田神社を参詣した。神社の前から地蔵岳のオベリスクが見えたので、望遠レンズ75-300m 4.8-6.7でオベリスクを撮った。
上の写真が見た目の色目に近いがあえてセピア風に仕上げてみたのが下の写真。晩秋の情感が出ているように見える。
オリンパスペンFは軽くて使いやすいカメラだが、あえて難点をいうとイメージセンサーへの書き込み速度が少し遅いようだ。
この点は上級機種のOMD EM1に劣る。
しかし明るさへの対応は中々のものだ。
写真はパネルディスカッションでお話をされる恵林寺の古川周賢老師を標準ズームで撮影したもの。
このパネルディカッションはNHKのニュースでも報道されたので、お写真を公開してもよいだろう。
使用レンズはパンケーキ型の14-42mm 3.5ー5.6だ。市役所のイベントスペースという広いところで使用したがそこそこきれいに撮れていると思う。
このレンズは普及版だが、オリンパスには12-40mm F2.8 Proという明るい標準ズームレンズがある。私はこのレンズも持っているが、マウント修理中なので14-42mmを持っていった次第。F2.8を使うともっとシャープな写真を撮ることができたと思うが、14-42mmでも実用上問題のない写真を撮ることができたと思う。このレンズは軽いので手ブレを起こす可能性が低いのも魅力だ。
ペンFは遊びにも実用にも使えるカメラである。