金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

家電量販店でも多少の値引きあり

2020年01月22日 | うんちく・小ネタ

この前ファックス付き電話機をノジマ電機で買った時、ちょっと値切ってみた。昔は量販店でモノを買うとき、ネットショップの価格表を見せて値切ることを楽しみにしていたこともあったが、最近はあまりモノを買うことがなくなったことや買う場合はネットで注文することがほとんどなので、店員さん相手に値引き交渉をやらなくなったのだ。

ところで値引き交渉を「お願い」ではなく「交渉」にするためにはLeverage(梃子=交渉材料)がいる。「ほかの店ではもっと安く売っている」というのが一番の材料だろうが、この時は他店価格を調べていかなかった。また店が特価をつけている商品だったので他店が安く売っている可能性は低かった。

そこで「朝早く来てお手間をかけずにさっさと買うのだからちょっとおまけをつけてね。例えばSDカードをサービスするとかインクリボンを一本つけるとか」というとインクリボンを一本つけてくれた。ざっと3%の値引きである。

「朝早く来た」なんていうのはこちらの都合なので「交渉」ではなく「お願い」だったのだが、販売員が値引きをする理由を考えてあげた訳である。

何でもかんでもまけろ、まけろ、というのは品を重んじる大人のするべきことではないが、軽いワンプッシュ位はコミュニケーションの範囲だろうと思った次第。

 

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ファックス付き電話機、買い替えてしまいました

2020年01月21日 | デジタル・インターネット

先日自宅のファックス付き電話機の調子がおかしくなり、どう対応するか考えていたのですが、結局ファックス付き電話機を買い替えることにしました。

「電話機の調子がおかしい」というのは留守番電話の録音機能が劣化していて再生音が聞き取りにくい、ファックスの印字が不鮮明ということですが、加えて親機がコードレスでないので電話がかけ難いという家内の不満も重なっていました。

電話機買い替えで検討した項目は「ファックス付き電話を止めるかどうか」(必要な場合はコンビニ・ファックスを使う)「スマートフォン転送機能が付いた機種を選ぶかどうか」でした。

ところが検討している最中に京都に住む家内の義理の叔母が死去し、葬儀に出席する代わりにお花をお供えすることになり、その時葬儀屋さんから「商品番号やお供えする人の名前等をファックスで教えて欲しい」という依頼があったのです。どうも電話でやり取りすると間違いが起きやすいらしく、ファックス利用になっているようでした。

また同じ時期に私が所属している某学会の年次総会の委任状もファックスで送付を依頼してきましたのでファックスを送りました。一般に利用が減っているファックスですが、立て続けに2回利用することになると今後も使うことがあるだろうと判断してファックス付き電話機に買い替えることを前提で自宅に近いノジマ電機に行ってみました。

そうすると陳列棚には幾つかファックス付き電話機が並んでいました。その中で店舗が推薦する機種というのが機能が充実している割には価格が安かったのでそれを買うことにしました。またノジマ電機ではdポイントを使うことができるので、一部dポイント払いにしたことも出費の緩和感を生み、背中を押したという気がします(大袈裟かな?)

新旧機種を較べてみると次のような機能面の違いがありました。新機種では受信したファックスの中身を確認してから印刷する機能がある、親機がコードレスである、SDカードに音声・ファックスデータを取り込むことができるなど点が改良されていました。一方固定電話にかかってきた電話のスマートフォン転送は不可。こちらは1万円位高い最上位機種でないとついていない機能だそうです。スマートフォン転送は一見便利そうですが、それ程需要がないのかもしれませんね。

アメリカでは「ファックス機が見たければスミソニアン博物館に行け」という諺があるように、ファックスは化石的な通信手段になっているようですが、日本ではまだまだ使われることがあるようです。

電子メールをファックスの進化形とした場合、日本では何が進化の阻害要因になっているのでしょうか?

BtoCを考えた場合、C(消費者・個人)では電子メールよりもファックスを選好するする人がいるのでファックスは中々なくならない。ファックスは中々なくならないと考える私のような人がいるから、買い手が存在し、メーカー(パナソニックが独占?)は新製品を供給する・・・という循環が続いているのかもしれませんね。

 

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経済は退屈な位が株価には良い

2020年01月21日 | 投資

先日元勤めていた銀行のOB新年会に顔を出したところ、後輩の現役役員から「ブログを時々拝見しています」と言われたて若干汗顔した。というのはこのところ余り金融や株の話を書いていないからである。何故金融な株の話を書かないか?というと相場が私の予想以上に好調でいうことがないからである。実のところ私は年初の米国・イラン危機の高まりからもう少し米国株が売られると予想し、株の一部をキャッシュ化してbuy in dipを狙っていたがこの目論見は当面外れて少しお金が遊んでいる状態である。

1月に発表された米国の雇用統計は芳しい数字ではなかったと思うが株価は高値更新を続けている。

CNBCのインタビューにバークレーズ銀行の米国経済リサーチ部門のヘッドは「現在のラリー相場は持続力がある。米国経済の成長率は2%程度で温和なもので、ある種退屈だ。だが退屈なことが株価上昇に優しい環境となっている。連銀は政策金利引き上げに動かないだろうから、株式市場のパフォーマンスは今年8~9%になると予想する」と述べている。

無論今はまだ1月の半分が終わったところであり、米国大統領選挙など色々なイベントを考えると株価上昇が続くと考えるは楽観的かもしれない。

実際大手機関投資家や超富裕層の中には割高になった株式投資を抑制し、資金を不動産等のプライベート投資に回す向きが増えているという記事も目にする。

ということで冷静に考えると相場は割高で水準訂正リスクを含んでいるものの、現実には適温環境の中高値を更新しており、大きな動きを取り難いのであまり書くことなし、というのが現状なのである。

 

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新雪の三ツ峠山から富士山を眺める

2020年01月20日 | ライフプランニングファイル

昨日(1月19日)三ツ峠山(1,785m)に仲間5名と登った。集合は午前9時40分富士急行河口湖駅だ。事前にブログとフェイスブックで「新宿からは高速バスがお得」と連絡していたのでバス利用者が多かった。

河口湖駅に着いて観光客の多さと外国人比率の高さに驚く。バスに乗って富士五湖巡りをする人などが多いようだ。

我々は6人乗りタクシーをつかまえて三ツ峠登山口へ。河口湖沿いの国道は日影部分は凍結していた。この日登山口行のバスは雪で欠便。雪の登山道を歩く人が大勢いた。タクシー料金は6千円弱@1千円だからバス料金(740円)とあまり変わらない。

フカフカの雪の下は硬く凍っていたのでアイゼンの方が歩きやすそうだったので、登り始めから軽アイゼンを着けて歩くことにした。

三ツ峠山荘前に荷物を置いて空身で頂上を往復。頂上に近づくにつれて雲がきれ雄大な富士山の姿を見ることができた。

12時8分三ツ峠山山頂。南アルプスの北岳や甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳連峰など山梨県の高峰を一望することができた。

三ツ峠小屋前に戻りランチ。持参したカップ麺を全員で分けて食べる。テーブルの端にコガラが寄ってきた。パン屑などをおねだりしているようだ。写真に撮ることはできなかったが鮮やかな色の小鳥もすぐ近くを飛んでいた。冬の三ツ峠は野鳥に出会う場所だ。

13時三ツ峠駅に向かって下山。達磨石ルートあるいは表三ツ峠登山道と呼ばれるルートで登りに使ったルートよりはハードだ。その分岩場の景色を堪能できるので値打ちのあるコースである。

15時47分 三ツ峠駅到着。駅前には何もないので目の前の電車に飛び乗って大月に行き駅前で恒例の反省会を行った。

天気と素晴らしい仲間に恵まれた今年初めの幸先の良い登山となった。ちなみに三ツ峠山の別名は開運山である。

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中央線は変わっても河口湖ではバスに勝てそうもない

2020年01月17日 | 旅行

今度の日曜日(1月19日)山の仲間と河口湖から三つ峠山に登ることになった。日曜日は快晴の予報なので富士山の絶景が楽しみである。9時40分に河口湖駅集合で幹事さんの案内には「6時47分新宿発快速」(料金2,510円)「7時3分新宿発かいじ」(料金3,530円)の案内があり、どちらの列車に乗っても大月から同じ富士急行の列車に乗ることになる。到着予定時間は9時25分である。

運賃等を調べるためJRのホームページを見ると「3月16日から中央線が変わる」と書いてあった。特急が全社指定に変わるのだ。「えきねっとチケットレス」を使うと安く手軽に指定席を予約することができる。また同時に新宿から河口湖駅まで直通特急「富士回遊」が運航されることになる。

さて今回の河口湖行きについては私は新宿バスタから高速バスを使うことにした。私が予約したバスは7時35分新宿発9時27分河口湖駅着で、料金は1,850円である。正確にいうと定価は2000円だがWEB決済をすると150円割り引かれたのである。

JRと高速バスを較べると、高速バスは早くて安いのである。高速バスを使わない理由はないだろう。使わない理由があるとすれば高速道路の渋滞懸念だが、この時期事故でもない限り朝早い時間に渋滞することはないからバスは正しい選択だろう。

さて3月16日から運行される「富士回遊」の時刻表は7時35分新宿発9時39分河口湖着になっている。わずかながら高速バスの方が早い。料金は現行料金に富士急行内の特急料金がかかるから現在の料金よりその分高くなるはずだ。

つまりJR中央線は変わっても早さ・料金面で高速バスに勝てないのである。勝つ可能性があるのは中央自動車道に大きな渋滞が見込まれる場合だろう。

 

 

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