金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

運動としてのサイクリングを考える

2021年11月20日 | スポーツ
今日最近買ったスマートウォッチFitbitを着けて自転車で昭和記念公園を往復してサイクリングの運動効果を考えてみました。もっとも私は電動アシスト自転車を使っていますので、アシストのないクロスバイクなどを使うと違う結論になると思います。
 自宅から昭和記念公園までは13.2km、そこそこのスピードで走って54分かかり時速は14.7kmです。これを「心拍ゾーン」でみると54分の内脂肪燃焼ゾーン(最大心拍数の50~69%)で走った時間はわずか4分でそれ以上の心拍ゾーンで走ったところはゼロ。つまり50分は脂肪燃焼ゾーン以下で走っていたことになります。つまり心拍ゾーンの考え方から見ると小1時間自転車に乗ってもあまり効果はないような気がしました。一般道では信号による停止が多く、心拍数が高くなる前にストップしてしまうことが大きな原因です。
一方短時間でも一生懸命走るとサイクリングもそれなりの運動効果があります。下の写真は昭和記念公園の中約4kmを時速19㎞弱で走った記録ですが、この時は脂肪燃焼ゾーンや有酸素運動心拍ゾーンまで心拍数が上がったので13分の運動で13ゾーン時間の運動になり、一般道を54分走ったよりも運動効果が高いということになります。
おそらくこの論理でいくと、スポーツクラブの動かない自転車に跨って、心拍数が110位になるレベルで漕ぎ続けるのが効率の高い運動ということになりそうです。もっとも心拍ゾーンについてごく最近読みだしたところなので、確たることが言える訳ではありませんが・・・・





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紅葉盛りの昭和記念公園

2021年11月20日 | 写真
今日(11月20日土曜日)は快晴、風のない穏やかな日です。
昭和記念公園まで片道1時間弱のサイクリングです。
9時半の開園時間に公園に着くと入園を待つ人の列ができていました。
裏口にあたる砂川口から入園して正面玄関の立川口まで自転車で走りました。
立川口のイチョウ並木は今が見ごろです。
イチョウ並木の南側の斜面では楓が色づいていました。
赤味を強調するためポップアートというフィルターを使ってみました。
紅葉を鮮やかに写すために露出補正も使います。
下の写真は露出をアンダーにしました。
日本庭園近くまで戻ってくるとイチョウと楓が並んで立っている場所があったので写真を1枚。ポップアートを使う別世界が現れました。
邪道かもしれませんが、きれいなことはきれいだと思います。
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55兆円の経済対策にWSJも冷ややかな見方

2021年11月20日 | 投資
 昨日(11月19日)岸田内閣は55.7兆円の財政支出を決定した。これに対しては日経新聞は「未来を切り開くのか過去に戻るのかどちらを向いているのかわからない経済対策だ」と批判している。
 WSJもこの経済対策について冷ややかな見方を示していた。
 そもそも近年日本の政治や経済がWSJで話題になることはあまりない。世界経済やマーケットに与える影響が乏しいので話題にならないからだ。
 経済対策に関する記事もマーケットに対するインパクトを考察するようなものではなく、日本の財政規律の欠如を皮肉るようなものと考えてよいだろう。
 岸田内閣の経済対策の前にアメリカではバイデン政権が2兆ドルのインフラ計画を発表している。岸田内閣の経済対策とバイデン政権のインフラ計画は支出目的が違うので単純比較はできないが、財政赤字に悩む両国がさらに借金を重ねる上では共通点がある。
 岸田内閣の55兆円はドルベースでは4,900億ドルでバイデン予算の1/4だ。日米のGDPは米国のGDPが約20兆ドルで日本のそれは5兆ドル強なので日本の経済規模は米国の1/4である。つまり国の経済規模に対する財政支出つまり新たな借金負担という点では両国の支出額は同じ程度だと考えてよいだろう。ただしバイデン計画は法人税の増税など収入面での配慮もある。
 そもそも米国では、コロナ対策でこれ以上の大盤振る舞いをすることは、景気を過熱するだけだという懸念がある。今回のバイデン予算も老朽化したインフラ対策に加えてクリーンエネルギー対策も含まれている。
 つまり相当未来志向の予算でもある訳だ。
 WSJは日本では昨年8月以降コロナ感染者は減少に転じ、最近では1日あたり2百人程度の感染者が出ているに過ぎないのに、コロナ対策にお金をかけ過ぎているのではないか?という論調で批判している。
 アメリカや中国の経済は、コロナ感染拡大以前のレベルに戻っているのに日本はまだその水準に戻っていない。
 こんな状態で支援金を配る政策を採ると生産性改善に取り組まないから考え直した方が良いだろうというのがWSJが言いたいことなのである。
 ただ今のところ日本の借金が増えてもそれほど世界に影響がないので声高な批判は控えているというところだろう。
 だが日本人だけで日本の国債を買い続けることができるのはいつまでも続く話ではない。どこかで日本の財政破綻にかけて大儲けを企んでいる人がいるような気がするが如何なものだろうか?
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Fitbitのスマートウォッチを使い始める(2)

2021年11月19日 | デジタル・インターネット
昨日買ったスマートウォッチをつけてスポーツクラブのトレッドミルで30分ほど早歩きとジョギングを混ぜて運動をしました。
その結果がスマートウオッチを通じてFitbitのアプリに流れ運動の評価が数値で示されました。
Fitbitアプリでは何分運動したか?ということよりも、健康促進に有効な運動をどれだけ行ったか?を算出することを目標としています。
WHOによると「週に150~300分の中強度の運動を行うのが健康になる確率が一番高い」そうです。Fitbitでは脂肪燃焼心拍ゾーンと有酸素運動心拍ゾーン・ピーク心拍ゾーンに分けて、前者についてはそのままの時間を、後者については運動を行った時間の2倍の時間をゾーン時間としてカウントしています。今日のトレッドミル運動の結果は、脂肪燃焼心拍ゾーン12分+有酸素・ピーク心拍ゾーン13分×2=38ゾーン時間となる訳です。
今日は他にも運動をして68ゾーン時間になりましたから、1週間300ゾーン時間の目標には届きました。
ちなみに脂肪燃焼心拍ゾーンとは最大心拍数の50%~69%で、有酸素運動心拍ゾーンは最大心拍数の70%~84%だそうです。
また最大心拍数は220-年齢で計算するようです。
★    ★    ★
「エクササイズエータを今まで使っているDヘルスケアに取り込めればいいや」という程度の思いで使い始めたFitbitですが、Dヘルスケアとはかなりレベルが違うエクササイズ管理を目指しているようです。
 もっともユーザサイドから見た場合、理論的には優れていても、使い勝手が悪いと長続きはしません。Fitbitのロジックによるエクササイズ実行が体調管理や体重コントロールの上で効果を示すかどうかは、もう少し先でないと分かりません。まずはあまり深いところにはまり込まずにこの辺りで使い慣れてみたいと考えています。


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Fitbitのスマートウォッチを使い始める(1)

2021年11月19日 | デジタル・インターネット
昨日(11月18日)ヨドバシカメラでFitbitのスマートウオッチを買いました。機種はVersa3というSuica対応機種です。
 スマートウオッチについてはこれまで関心はあったものの、スマートフォンがあれば事足りると考えていたのですが、少し前にスマートフォンを買い換えたことにより、スマートウォッチの必要性が出てきました。
 どういうことか?というと新しいスマートフォンが従来のものより大きくて重たいので、スポーツクラブで運動を行う時、パンツのポケットに入れておくのが難しくなってきたからです。エクササイズの記録を取り、運動を継続するモチベーションを維持するためにはスマートウォッチを使おうと決めた次第です。
私がスマートウォッチに求める条件は次のとおりでした。
  1. アンドロイド対応であること
  2. エクササイズデータをスマートフォンのDヘルスケア(ドコモの健康アプリ)に自動的に取り込めること
  3. Suicaを載せて電子マネーが使えること
これらの条件を満たすスマートフォンはガーミンかFitbitしかないとヨドバシカメラの店員さんから説明を受けました。ガーミンは高度計等登山に役立つ機能がついているので食指が動きましたが、高いので見送りました。
 今の国内の一般ルートを歩く登山では高度計を使わなくても、YAMAPなどで正確が高度を確認できるので、高度計の必要性はあまり感じません。
 さてVersa3の値段は2.3万円弱でヨドバシのポイントを考慮すると2万円強の買い物です。Suicaに拘らなければもっと安い機種があるのですが、バスや電車に乗る時、腕をかざして改札をサッと通過するのは格好良さそうなのでSuica付を選びました。実際登山の帰りなどポケットやザックの雨蓋の中をごそごそするより腕をかざしてバスにさっと乗るのは便利そうですからね。
 もっともこのSuicaにはオートチャージ機能はないので、残高が少なくなるとスマートフォンを使って手動でチャージする必要があります。
 Dヘルスケアとの連動はDヘルスケアアプリホームページの右上のメニューをクリックして、連携サービス設定からFitbitを選択して連携を行います。難しい作業ではありませんが、Dヘルスケアの注意書きに従って設定項目を選択する必要があります。
 昨日の今日でまだ本格的なエクササイズは行っていませんが、自宅の中の動きはちゃんとDヘルスケアに記録されているので連携は問題ないでしょう。
 ところで昨日スマートウォッチの機種を決めて、お金を払う段になってヨドバシカメラの店員さんから「お使いのスマートフォンはらくらくフォンじゃないですよね。らくらくフォンはスマートウォッチに連動しませんので確認です」と聞かれました。私の薄くなった頭を見て店員さんが心配になったのでしょう。笑いながらGalaxyを見せるとOです、という明るい返事が返ってきました。
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