昼過ぎ、郵便受の修理をしていたら、すぐそばの塀の上や道路面をせわしなく動きまわる鳥がいました。スズメとほぼ同じ大きさですが、胸の色が明るい茶色で、顔付きもまるで違う。
ジョウビタキの雌でした。先日来、家の近くでヒッヒッと高く囀っていたのは、この鳥の仲間だったのかと合点がゆきました(聞いた鳴き声はオスのものだったようです)。
あたりを何度も移動しているのは、縄張りを主張しているのでしょうか。人や車をあまり気にせず、割と近くに来ることもあります。2枚目の写真は3メートルぐらいの地点に降りたところ。
ジョウビタキは平地で見かける冬鳥。沿海州あたりから渡ってきたのでしょう。翼の白い模様から「紋付鳥」の異名があるそうです。これから春先まで目を楽しませてくれます。