昨日の疲労で、ふくらはぎが少しだけ痛みます。
今日は昨日に比べてさらに空気が冷たい。
散歩の途中で高台に登ると、夕映えの空を背景に、富士山や丹沢の山並のシルエットがきれいに浮かんでいます。その先には、遠い伊豆の山々の稜線も見えているみたい。
さらに視線を左にめぐらすと、南から南南東の方角の地平線にも黒い影が連なっています。もしかして、三浦半島や房総半島まで見えている?! 一瞬、そんなことまで思いましたが、どうやら雲のようです。高さを比べると、残念ながら、そう判断するしかありませんでした。
その後、暗くなる深大寺周辺を歩きましたが、歩いているうちについつい歌をくちずさんでいました。
曲目その1は「夜空」。空に月と星が見えてきたからでしょう。演歌ではありますが、私が歌うとフォークソングっぽくなります。平尾昌晃さんのメロディーは、そんなにこぶしをまわさなくても歌えるんですね。
曲目その2は「みんな夢の中」。高田恭子さんがこの曲をヒットさせたのは私が高校3年の頃ですから、もう40年も前。これまでほとんど思い出しもしなかったのに、つい唇にのっていたのは、人の命のはかなさを考えていたからだと思います。
「喜びも悲しみもみんな夢の中」という浜口庫之助さんの歌詞は、何のてらいもなく書かれているようでいて、色々な解釈ができることに気がつきました。