朝のうちこそ雲が多かったものの、その後はからりと晴れ上がり、秋晴れの良いお天気。
このぶんだと今夜はホームズ彗星(国立天文台の特集ページ)が見えるかも、と思って夜を楽しみにしていました。
ところが、日が暮れると薄雲が広がってきて、空はぼんやり。きわめて明るい星だけがかろうじて見える程度になってしまいました。今(午後8時半)だと、ベランダからは夏の大三角が認められるぐらいです。
ダメなのかなあ。
でも、これから見晴らしの良い丘の上まで双眼鏡を持って出かけてみようかと思っています。
〔午後9時半追記〕: 見えました。
深大寺の山の上は我が家よりも条件が良く、かなり多くの星が見えました。ぎゃしゃ座のカペラとおうし座のアルデバラン、それとカシオペア座を手がかりに探していると、ペルセウス座の比較的明るい星(アルゲニブ?)の近くに滲んだ光の雲のようなものがありました。でも双眼鏡なので、写真で見る望遠鏡の写真のようにきれいな円形かどうかは、よくわかりません。ぼんやりと広がる光の染み。
肉眼でも、暗さに慣れれば、光そのものはわかるようです。ただし、それが面積を持つ広がった光かどうかはわかりません。やはり双眼鏡は必要ですね。明日、午後7時~9時の天文台からの中継に期待(実は今夜も臨時中継があったらしいのですが、見逃しました)。